第31回:日本人の英語

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まず本題に入る前に、先週から再びビッグバンド活動を再開致しました。
実はいきなりのライブだったんですが(笑)。
去年も一度演奏させて頂いた、高田馬場にある戸塚地域センターです。
前回同様、お年寄りの方々を主なお客さんとして迎えてやらせて頂きました。
レパートリーに「見上げてごらん夜の星を」というとても有名な曲があるんですが、
そちらの曲をなんと急遽、僕たちの1つ前の団体さんと 共演で演奏することが出来ました。音楽の力を肌を持って感じた瞬間でしたね。
これからもいろいろなところでライブがあると思います。また、宣伝させて頂きますので是非、聴きにきてくださいね!

さて、本題ですが、今日はなぜ日本人は英語が苦手なのかについて、僕なりの考えを書きたいと思います。
おそらく、どっかしらで誰かが既に考えていることでしょうが(笑)。

いろいろな理由があると思うんですよね。まず日本語と英語は文法、というか、語順が全く違う。
モンゴル語や韓国語は日本語と語順がほとんど変わらないので、単語を覚えればしゃべれるようになるらしいです。

でも、ハッキリいってそんなことは文法を学ぶだけでほとんどは問題なくなるんですよ。
ただ、その「文法」っていうのが厄介ですね。何人かの生徒さんを洋々で見てきましたが、多くの人は英文法を理解できていません。
僕は高校時代は国際教養科で、皆さんとは違った英語の授業を受けていたので高校時代の英語の授業は全く違うんですが、
中学の頃は普通の公立だったので、皆さんと同じ内容を勉強したはずです。
実は、中学レベルの文法さえ分かってさえいればほとんど苦労する事はないんです。
多くの人は中学時代あまり勉強せず、そのまま高校に進学し、大学受験でそのつけを払わされているような気がします。
僕はその逆で、中学時代に必死に勉強しました。某有名塾の映像授業などを利用して、
中2の時点で中学の英語(New Horizonという教科書)はすべて終わらせていたかと思います。
そのため、実は高校ではあまり英語を勉強していません。英語「で」勉強はしましたがね。
DebateのクラスやModel United Nations(模擬国連)があったためです。

もし、あなたがまだ高校1年生や2年生でしたら、是非、中学校時代の教科書や参考書を引っ張りだしてきて、もう一度最初から丁寧にやってみてください。
英語は積み重ねです。基礎の部分が脆いといつまでたっても高い能力には届きません。
次回は発音について書いてみたいと思います。
多くの日本人が悩んでいる点ですよね。
では、また。

更新:2013-02-28 慶應義塾大学 経済学部 大塚 拓也