第30回:練習pt2

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いよいよ受験もそろそろ終わりですね。
後は合格発表を待つのみの方々、おつかれさまです。
まだまだ残ってる人、もう一息!頑張ってください。

さて、前回は練習について書いたのに中途半端に終わってしまいました。
前回に続いて今日は練習についてまた書きたいと思います。

最近、自分の中で練習に対する考え方が変わってきています。やっぱり、
やるなら集中してやらないと、といった感じです。勉強も一緒ですよね。
いかに短時間で濃い練習(勉強)をするか、そこがポイントなんだと思います。
そう考えると今までしてきた自分の練習は実はただの音出しであって、
かなりの時間を無駄にしてしまったなと思います。
勉強で言うなれば机に座って、教科書開いて、えんぴつ握って・・・でも、テレビを観ている、といった具合です。

先日、銀座山野楽器にて片岡雄三さんというプロのトロンボーンプレイヤーのクリニック&ミニコンサートへ参加しました。
とても素晴らしいお方です。片岡さんのお話を聞いて思ったんですが、やはり録音機が欲しいな、と。
全部でないにしろ、普段の練習を録音して聴く癖をつけたいですね。これもまた、勉強でいうなれば復習です。
常に自分がやっていることを省みて、どう改善するべきかを自分で考えていく必要があります。それは何事もそうです。
文章を書くときだって推敲をするし、料理をしても味見をしてみて味が薄いようだったら更に味付けをする。
しかし、残念ながら僕の練習している場所では同時にたくさんの人が練習していて、
時にはかなりうるさい状況だったりします。そういう環境で録音してもどうなのかなあと思ってしまい、購入をためらってしまいますね。

普段、とりとめもないことをこうやって文章にして考えてみると、すべてのことは繋がっている、と考えさせられます。
具体的にはどうとは分からないんですが。
それを少しずつ身をもって体験していくのが、生きるっていうことなんですかね。
哲学っぽくして終わってみたいと思います。(笑)
それでは、また。

更新:2013-02-21 慶應義塾大学 経済学部 大塚 拓也