第29回:練習

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今日は久しぶりに、音楽について書きたいと思います。
いったい皆さんの中にどれほど楽器プレイヤーがいるかは不明ですが。

僕は自分の人生の中で音楽をやってきた歴が普通よりは長いと思います。
小2(3だったかもしれません)のころ、エレクトーンを始めました。
中1までレッスンを受けていましたがだんだん興味はギターへと移り、中1を終える頃には初めてギターを手にし(クラシカルギター)、
約半年後には初めてのエレキギターを手に入れました。そこから大学に入り、少しするまでギターは続けました。
部活に入っていたわけでもなく、文化祭のときちょっと活動する程度でしたが、練習はほぼ毎日やっていましたね。
そして、大学に入りトロンボーンという管楽器に手を出しました。
管楽器自体は留学時代、数ヶ月間チューバ(スーザフォン)の経験がありました。
マーチングバンドだし、初心者なのでほとんど吹いていなかったですが。
フットボールの季節が終わるとマーチングバンドからシンフォニックバンドに変わり、
吹けるところだけ吹いていました。よく考えたら、バンドのハーモニーを大きく崩していたなぁ。(笑)

さて、前置きが長くなりましたが、練習について最近よく考えます。
みなさんはどういう練習をしていますか?

僕はというと、音楽歴は長いくせに効果的な練習が全然出来ていないです。
エレクトーンにおいては、レッスンを受けるだけで家ではなかなか練習しなかったり、
ギターは基本的なコードを覚えて、あとは自己満足でロックしたり。(笑)
チューバの練習は皆無でした。授業がメインの練習時間だったし、
個人練なんてしている人は誰もいなかったと思います。(実はマーチングバンドは授業の一環でした)

ところが、大学で始めたトロンボーンはがむしゃらに練習しています。授業より数倍楽しいですからね。
ジャズの巨匠の一人であるチャーリーパーカーなんて毎日10時間以上練習していたとか。
僕はというと、最近は1日2時間ほどに抑えています。主に基礎練習で1時間30分ほど使って、
あとの30分は適当に好きな曲をやって終わっています。この30分はある意味無駄だなとも思ってしまうのですが。(笑)
実は今はバンドに所属していないで、自分の好きな練習ができます。その一方で他の人と合わせる機会がないので、
なかなかピッチなどの細かいところまで意識がいっていない気がします。
ということもあり、夜の街に躍り出てジャズセッションなんてやってみたいわけなんですが、
「もっとうまくなってからにしよう。」と思っているのでいつまでたっても行く勇気が出ません。
昔はそういうところに行って、うまい人にけちょんけちょんにされて、死ぬ気で練習を積み重ねるというのが当たり前だったそうです。
受験で言うなら模試を受けてその結果を知り、勉強に励む感じ・・とはちょっと違うかな。
今頃本当に受験本番真っ最中の皆さん、幸運を!
体調には気をつけてください。第一志望合格をお祈りしております。

更新:2013-02-14 慶應義塾大学 経済学部 大塚 拓也