第402回:久しぶりの柔道

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今日、久しぶりに柔道をした。ゴールデンウィーク中、どこかのタイミングで一度くらいは練習したいなぁと思っていたのが、今日になったのだ。GW恒例の、警視庁での、大学・実業団・警察・全日本強化合宿組などなど、たくさんの団体が集まって行う合同練習会にパーク24柔道部も参加していて、それに便乗させてもらったのだ。ちなみに、慶應大学も参加していて、ちょうどよくみんなに一気に会えた感じだった。

今回は、先月31日にパーク24で最後の練習をして以来の柔道だから、ちょうど一か月ぶりということだ。一か月間一度も柔道着に袖を通さなかったことなんて、これまでの20年で一度もない。中学受験の寸前や、怪我で詰めた練習からしばらく離れたことはあるけれど、打ち込みくらいは常にやっていたし、これほど柔道から距離を置いた(置きたくて置いたわけではないけれど)一か月間は間違いなく初めてだろう。

 

要するに、引退するまでは柔道のない生活なんて想像さえ出来なかったのに、いざそうなると、新しい生活に適応してしまうものなのだ。少なくとも僕の場合は。

そんな風に、今の新しい生活に適応しつつある僕の身体に、柔道はとてもキツいスポーツだった。しかも「カッコいい身体になるプロジェクト」の真っ最中で、引退した時よりすでに5、6㎏ほど痩せてしまったせいで、道着が少し緩くなっている。帯も少し長すぎて、なんだか素人が誰かから道着を借りて練習に参加させてもらったみたいだ。