第410回:北へ①

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6月第4週の週末、大学柔道部の後輩の結婚式で北海道に行った。同月2週目の週末に試合で福岡に行ったばかり。南北に大きく動いた6月である。

さて、どんな旅だったかと言うと、ほとんどの時間酔っぱらっていた旅だ。まぁ大学友達の、増してや体育会系の結婚式なんてだいたいみんなそんなもんだろうけど・・・せっかくの北海道と考えると少々もったいないことをしたような気もしてくる。

 

今回も、福岡に行った時と同様、金曜日の業務を終え、19時頃羽田発の飛行機で千歳空港へ。福岡の時と違うのは、同期と二人で移動だったこと。大学4年時、僕が主将をやらせてもらっていた時、主務を務めていた同期だ。何を隠そう、今回の飛行機・ホテルの予約は全てこの元主務がやってくれた。いつまでもこんなんだから、自分でそういうのを探して予約するという能力が身に付かない。周りに恵まれ過ぎるのも考え物だ。

千歳空港から札幌のホテルまではバスで1時間半ほど。母方の実家があったり、高校の時は毎年試合があったりで、北海道にはかなりの回数来ているはずなんだけど、千歳空港から札幌までこんなに遠いとは知らなかった。「これじゃあ東京と成田みたいじゃないか、不便やなぁ」と新鮮な感想まで抱いた。どうやら僕は人生のかなりの時間を、何も考えないで生きてきたみたいだ。

22時過ぎにホテルに着き、荷物を置いてすぐに、先に着いて呑みに出ていた一個上の先輩と、次の日の主役である新郎新婦と合流した。新婦とはこの時初めて会ったけれど、近年稀に見る良い人だと思った。僕の後輩には少々勿体ないような気もしたけど、それは黙っておいた(もしかしたら酔っぱらって言ったかもしれない)。

結局この日は、深夜2~3時頃まで飲んだのかな?新婦は次の日のことを考えて、日付が変わる前に帰ったけれど、新郎は最後まで僕らと呑んでいた。最後の方は我ながらなかなか酔っぱらって、札幌ラーメンなのかよく分からないラーメンを食べて締めた。自分たちも新郎もバカだなぁと思った。そのバカさが心地よい。