第778回:クレーンゲーム
おそらく人生で、10回もやってことがなかったクレーンゲームを、最近ちょいちょいやっていたりする。お台場のRound1とか、平和島のBigFunとか、わざわざカーシェアを借りて行ったりなんかして。キッカケは、完全に「相方が好きだから」なんだけど、大人になっていざやってみると、それなりに面白い。
とは言え、全部のゲームが面白いわけではない。ぬいぐるみ系はあまり好きではない。当然ながらフニャフニャしていて重心が定まらないから、どこを掬えばいいかよく分からない。聞くところによると「何回〜何十回に一度、アームの力が強い時があって、その時ちゃんと掴めていれば取れる」という説もあるらしい。こういうギャンブル的ゲームは性に合わない。
僕が好きなのは、ちゃんと箱に入っている系のやつだ。景品の重心が動かないから、どこを掴んで、どうズラして、みたいな戦略をちゃんと立てられる。要は物理的に考えられる。物理は好きだ。昔から。
「箱に入っているやつ」って要はフィギュアかお菓子系だ。残念ながら(?)、僕には、フィギュアを集める趣味はないし、お菓子は全く食べないし、景品自体に全く価値は感じない。だから取ったものは、そういうのが好きな友達とかにあげる。そもそも今の時代、メルカリを開けば、自分が獲得に使った金額よりも安い額で同じものが売っている。あらゆる意味で、景品に価値なんてないのだ。だから、取るまでの過程を楽しむ。それがクレーンゲームだ、というように理解している。