第783回:富士山登頂①
8月3日月曜日、会社にお休みをもらって富士山に登ってきた。五反田のバーで知り合って仲良くなり、いつもゴルフも一緒に行っているおじさんYと2人で。
富士山は前々から、おそらく柔道の現役を引退して自由な時間をある程度確保できるようになった頃から、「一度は登ってみたい」と思っていた。というより、「機会があるにも関わらず、登ったことがない」というのは、もはや日本人として半人前であるような気さえしていた。別に登山が趣味なわけではないけれど、日本で一番高い山には登っておかないと。そんなことを飲みの場なんかで話していたら、ちょうどYが同じようなことを言っていて、「じゃぁ今年チャレンジするか」となった。
とは言え、流石に富士山は、昨日の今日でホイと登れるものではない(ということは、今回知ったけれど)。フルマラソンを走った身、体力の面では全く心配していないけれど、手続きとか、装備の準備とか、まぁそれなりにやることがあった。
4月頃、まずは登山日の決定。富士山が素人にも開山してくれるのは夏季中のみ。登山経験者から話を聞くと、「人が多くて、登山道が渋滞する」らしい。せっかく大自然を満喫しに行くのに、人混みにまみれるのは辛い。せめても、ということで平日にお休みを取っていくことにした。遭難しても、できるだけ生きていられそうな真夏、で8月3日月曜日に決定。
登山ルートは全部で4つ。山梨県からの吉田ルート、静岡県からの富士宮・須走・御殿場ルート。吉田・富士宮ルートは、比較的易しくて素人向きとのこと。須走ルートは、それに比べて距離が長く、景色の変化も多い。また下山時に砂の斜面を滑り降りる(砂走と言うらしい)ポイントがあるとのこと。御殿場ルートは、最も距離・標高差あり、時間・体力的にもハードとのこと。登山者の人数はこの難易度に比例して、吉田・富士宮>須走>御殿場らしい。これらの話を総合的に勘案し、僕らは須走ルートを選択した。人が多くなくて、景色楽しめて、砂走ができるなんて聞いたら、当然の選択だ。
ルートが決まったら、早速入山予約。わざわざ月曜日を選択したから流石に余裕だとは思ったけれど、予約が開始された5月9日その日に2名/日帰りで予約した。