第173回:日頃の行いが悪いのか?

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それとも期待した俺がバカだったのか ?
うちの主務のクジ運にはつくづく感心・・・言葉も出ない。

先週の土曜日8日に全日本学生団体のトーナメントを決める抽選会が講道館で行われた。東京学生では第一シードの国士舘の山を引き、それでもまぁ東京予選だから、全日本に行けさえすれば良いだろうと考えた。しかし本番の全日本でも、まさかの第一シードの山。天下の東海大学様のパートに入ってしまった。目標にしていたベスト8に入るためには、本大会5連覇中の彼らを倒さなくてはならないこととなった。

実力的に言えば、東海と国士舘はだいたい互角と言えると思う。だから単に柔道の試合をするって意味ではどっちも同じくらいやりたくない。だけど、僕にとっての東海は特別なのだ。どうあっても戦いたくない大学ブッチギリの一位だ。相手のオーダーを考えてみても、誰一人として「こいつなら良いか」と思えるものはいない。本当に、よりによってそこを、針に糸を通すようなコントロールで引いてしまうとは・・・。

まぁでもこうなってしまった以上、どう足掻いても仕方ない。大下剋上を狙って、自分達の出来ることを100%やっていくだけだ。いつだって同じことだけど・・・
少し楽観的に考えてみる。大学に入ってから今までの3年余り、個人戦で3人と戦ったのを除いて東海と敵対することは無かった。それがむしろ幸運だったのだ、と。4年になって大きなチャンスと思えた年に、よりによって・・・と嘆く心を必死で押さえて。

更新:2013-06-11
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳