第175回:全日本学生団体

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先週末の土日22・23日に日本武道館で全日本学生団体戦があった。前にも散々書いたけど、相変わらずの最低なクジ運で、目標にしていたベスト8を決める所で東海大と戦わなければならなかった。実力的にも精神的にも正真正銘一番戦いたくない相手で、結果は7-0の完敗。気持的にやっぱり何かに引きずられたのか、僕個人も全く動けなくて指導2で負け、色んな面でしばらく後を引く負けパターンとなった。
僕らの代が始まる時に掲げた目標は、未だ何一つ達成できていない。少し高すぎた設定だったかもしれない。それでも到達できないものではないはずだ。というより、成長過程の慶應が今年は到達しないといけないレベルの目標であるはずだ。個人的にもチーム的にも何かが足りない ( クジ運は別としても )。主将としてはもう残り数カ月、ただ漠然と 「 悔いが残らないように 」 やっていくだけじゃもうダメだ。無い頭振り絞って明確な解決策を練る必要がある。
ごまかしごまかししてきたあちこちの細かい怪我も目立ってきた。しばらく試合の無いこの時期に少し体を落ちつけて、頭と心の整理をしていこうと思う。

今週末30日日曜日は綾瀬の東京武道館に東京ジュニアの応援に行く。どの階級もレベルが高くて、全日本ジュニアに上がるだけでも非常に難しい。慶應から全日本ジュニアへ、欲を言えば世界ジュニアへ、一つ一つブランドを大きくしていきたい。この一週間はキャプテンとして、よきサポーターとして頑張っていきたい。

更新:2013-06-26
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳