第215回:東京実業団

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先週の日曜日4月13日、講道館で行われた東京実業団団体戦に出場した。これは東京の実業団チームを実力順に1・2・3部に分けて行う3人制団体のトーナメント戦だ。現在1・2部はそれぞれ8チーム、3部には30チームほどある。2・3部で優勝すると、次年から一つ上の部に出られるということだ。で、このトーナメントには同じ実業団からいくつかのチームを出すことが出来るらしい。1部に1チーム、2部に1チーム、みたいな形なら分かるんだけど、1部に2チーム+2部に1チームなんてエントリーの仕方も出来ていた。最初は一つの部に1チームだったのが、下の部で優勝しちゃったものだから上の部に複数チーム存在していたりするのかな?まだ実業団の試合の形がよくわかっていない。

僕は『パーク24』の1部チームの中堅として使ってもらった。3人制の団体戦なんて中学生で出た地元・青梅の市民大会以来。大学の7人制に比べると一人一人の役割がかなり大きい。誰かが一発ミスしてブッ飛ぶと、それを取り戻すのは凄く大変だ。そういう意味で、大会の規模の割に一戦一戦緊張感のある試合だった。

結果は優勝。個人的にも3戦全勝、うち2戦は一本で、内容も悪くない。
平和カップで『パーク24』デビューして、今回ので2連勝した訳だ。非公式戦であろうと、規模が小さかろうと、優勝するってのはすごく大切だ。個人的な自信になるし、チームの雰囲気も良くなる。この勢いを保ったまま、いよいよ次の大本番、全日本実業団に乗り込んでいけるよう、頑張っていきたい。

更新:2014-04-22
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳