第227回:いくつかの報告

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 TOEICの結果が届いた。580点。目標としていた400点は超えられて、一応大卒一年目平均にも達していて、とりあえずホッとしている。もしかしたら、時間が足りなくて最後の15問くらいを全部「C」にしたのが大きかったのかもしれない。あれを「A」にしてたら全然違う結果だったかもしれない、なんて自分を褒めたりしている。僕の悲惨な敗北を心待ちにしていた何人かの友達には 「 つまらない人ね 」 と言われたが、まぁギリギリ人様に言える点数で本当に良かった。

 この結果を受けて感じたことがある。
 今回の試験に向けて、いわゆる進学受験みたいに本気で高得点を狙う勉強をしたわけではない。週に一回英語塾に通って、言われた宿題は真面目にこなす+車の中のスピードラーニング、くらいの対策だ。ってことは、単語なりリスニングなり苦手な部分をちゃんと補習して臨めば、それなりの点数が出せるのではなかろうか。次の目標700点への道筋が見えて、モチベーションは上がっている。
しかし反面、700点獲れたところで話せるようになるというわけでもなかろう。今の自分580点から120点アップくらいじゃどうにもならない予感だ。獲らぬ狸の何たらかもしれないが、TOEICの勉強にプラスしてもう少し会話の勉強も取り入れていこうかなと思う次第。

 英語繋がりでもう一つ報告。
 来月末の全日本実業団個人戦が終わった次の日から2週間ほど、アメリカ・ワシントンDCに行ってくる。高校時代からお世話になっている大先輩、山下泰裕先生のNPO法人が、柔道のコーチとして僕を派遣して下さるのだ。DCの柔道連盟と陸軍士官学校で柔道を教えたり、一緒に練習したりする予定だ。貧弱な柔道に加えこの拙い英語で、どこまで彼らの役に立てるのか不安は大きい。それでも、せっかく貴重なチャンスを頂いたのだから、何とかお互いにとって少しでも成長に繋がる研修となるよう頑張りたい。

更新:2014-07-28
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳