第229回:全日本実業団個人戦

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先週の土・日曜日、23~24日、兵庫県尼崎市、大学生の体重別団体戦が行われるのと同じベイコム体育館で全日本実業団個人戦が行われた。男子は初日の土曜日に60㎏級から81㎏級まで、二日目にそれ以上の階級がそれぞれ戦った。僕は相変わらず重たい体を引きずって日曜日の100㎏超級に挑んだ。

結果は準優勝。決勝戦では、現時点では正直格上の先輩に、キレイにブッ飛ばされた。ただ決勝までの5試合の内容は悪くなかった。特に、大学時代全く歯が立たなかった選手に、予め考えておいた対策が功を奏し競り勝ったことは大きな自信になった。他にも、GSまで戦い抜いた後の試合に集中を切らさずに臨めたことには、パーク24での練習量 ( 前回の記事に書いたような ) が活きてきているようだ。先週も書いたように「充実している」域を超えた合宿詰めのスケジュールも、こういう形で成果が表れてくれると凄く嬉しい。
そんな感じで、大満足とは言えないものの、とりあえず現時点の自分にとっては分相応の結果を得たと考えている。決勝で成す術なく負けてしまった相手への対策もまた考えていこう!と気持ちもポジティブだ。

次の試合は9月23日に講道館で行われる東日本実業団の試合だ。もちろん初めて出場する大会で、3人制の団体戦、東日本に本社を構える会社の柔道部間で争われる、ってこと以外予備知識はない。いつものように挑戦者としてぶつかっていく所存。
次の個人戦は、おそらく11月の講道館杯になる。毎年躓いているベスト8の壁を今年こそ超えてやろうと気合いが入っている。

2014,8/24

更新:2014-08-28
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳