第33回:完全にミスった

未分類
Pocket

 日曜日9月5日、日本武道館で東京学生の個人戦があった。二週間後に全日本ジュニアがあるし、一回戦からとっても強い相手だったから出場するかどうか迷ったんだけど、これも経験ということで出た訳なのさ。まあ結果は一回戦の壁を越えられず、全日本学生にも尼崎の体重別にも行けない。とにかく悔しかった。メチャンコ悔しかった。なぜなら試合の運びを完全に失敗したから。でも、少しだけ自信にもなったんだよね。

試合内容は↓
 今回は一年生だし、気楽にチャレンジャー気分で一発かましたろうと思ってたんだけど、やっぱり試合場に立つと、ビビった。そのせいで守りから入ってしまった。これがミス。中盤に有効ポイントを取られたのは仕方ないとしても、最初から自信もって攻めていたら指導は取れていただろうし、技も効いてきたと思う。後半やっと 「 あれ、俺これ行けるんじゃね ? 」 って気がついて前に出て、いくつか惜しい場面も作っていけた。要するに自信不足だったんだ。やれやれ。
 次からはもっと初めから攻めていこう。アスリートは、絶対に同じ失敗を繰り返しちゃいけないのです。

 そして今の僕は、またまた東海大相模高校ですよ。校内入ってすぐ目に入るのは垂れ幕ですよ。野球部ですよ。例によって甲子園ですよ。ホント参っちゃうよね。その勢いで練習も参っちゃったね。やっぱり長いよ。集中力ギリギリの戦いよ。ここで一日一日しっかり出し切れば絶対強くなっちゃうよ。二週間後の全日本ジュニアに向けて、世界ジュニアの切符を手に入れるため、このチャンスを活かさなきゃ、ね。

慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳