第46回:ブリュッセル/ベルギー【世界撮り歩記】

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ベルギーの首都、ブリュッセル。
ベルギーはビールとか、チョコレートとか、ワッフルで有名ですね!
フランスの首都パリから高速列車ですぐ到着します。

街はすごく綺麗で、市庁舎があるグラン=プラスは世界遺産に登録されている。
1402~1455年に建造された市庁舎であるが、ヨーロッパの歴史の深さをより感じる。日本の木造建築も素晴らしく、ヨーロッパの石造建築と一概に比較できない。ヨーロッパにはたくさんのこういった数百年の歴史を持つ建物が残っており美しさを醸し出している。
人々もこの歴史と建物に誇りを持ち、長く使い続けていることが歴史を感じさせる理由であろう。

ゴディバのブランドでも有名なようにベルギーと言えばチョコレートでも有名である。また、ベルギーワッフルも有名で街のあちこちに楽しめるお店がある。

そんな素晴らしいブリュッセルだがベルギーの国自体は北部と南部の対立が続き、国が分離する危機も抱えている。民族対立もあり治安の問題もあるせいか、私は強盗に遭う経験をした。決してイスラムの方に特別な思いがあるわけではないが、アラビア語がたくさん現れている地区で首締め強盗にあって大変な目にあった。

個人的な旅の危機管理能力が上がったことは言うまでもないが、ここでの出来事はほんの一部の心のない人の行為であり、美しい街に変わりないと信じている。
それ以来訪れていないが、またの機会には観光の続きをしてみたいものだ。

1枚目=ブリュッセルの美しい夜景
2枚目=ベルギーワッフルのディスプレイ
3枚目=グラン=プラス
4枚目=夕方のブリュッセル風景

更新:2011-09-03
慶應義塾大学 法学部政治学科 井上貴史