第67回:慶應SFC AO入試9月入学対策1

慶應義塾大学には間に合いませんでしたが、今年は入学式に合わせて桜が咲くいい季節でしたね。

今年受験生の方は決意の桜だったに違いありません。私は一度だけでしたが花見に行き、夜桜を堪能しました。4月生まれということもあり、私は桜がとても好きで、去年の桜も、もちろん今年の桜も、主に花見の思い出とともに思い出すことができるのですが、自分が高校を卒業した年の桜の記憶はありません。

2007年4月、現役時代目指していた大学に落ちてしまい、失意のまま地元鳥取から逃げるように東京の予備校へ上京。無意識のうちに、鳥取に咲いていたものも、東京に咲いていたものも、無視していたのだと思います。

浪人時代の初め、現役時代にやるだけのことは全てやっていたつもりだったので、複雑な気持ちでしたが、予備校の授業にも出ずに憧れの東京を巡り歩いていました。秋葉原、新宿、渋谷、原宿、浅草、お台場、など、ある程度の有名どころは行き尽くした5月中頃、早稲田大学の商学部が「9月入試」をやっているという情報を友達から聞き、興味本位で調べてみることに。

9月入試は基本的に帰国子女など、特別な経歴を持つ人が受けるものだと思っていたので、特に自分には関係ないと思っていましたが、どうやらそうでもないらしい。

 
9月入試は、特別な入試ではなく、ただ9月に入学できるというだけの、普通の入試と変わらない入試でした。

さらに調べてみると、早稲田大学商学部だけではなく、同大学国際教養学部や上智大学、そして、慶應義塾大学SFCも実施していることを知り、一緒に浪人していた友達と受けてみることにしました。

ただ、早稲田大学商学部の9月入試は一般科目による入試だったのですが、慶應義塾大学SFCの9月入試は「AO入試」という聞いたことのない入試制度。学力ではない総合的能力を判断する入試と、おおまかにはWebで説明されていたので「スポーツ推薦のようなものだね」と友達と結論をだしました。

私は高校時代、軟式野球というマイナーな競技でしたが、ある程度の成績を収めており、「どうせなら」という感じで出願を決めたのですが、友人は特にスポーツでの実績はないと、出願を辞退してしまいました。

友人は進学校で平均評定が4.5以上あり、生徒会会長も務めたことがある人物で、今から考えると十分合格の可能性があったのですが、AO入試というものがあまり認知されていない状況では、こういった判断がなされてしまうものなのです。

出願を決めたのが遅かったせいもあり、志望者評価書など、書類作成はかなりギリギリな日程になりましたが、1次を通過し、面接も上手くいき、現在に至ります。2次の合格発表は直接見に行ったのですが、ほとんど誰もいないα館の中に、小さく貼られた合格者番号リストがありました。その中の自分の番号を見つけてすぐ外へ飛び出し、声を押し殺しながら天に向かって吠えました。

その時見上げた空は、今でも鮮明に思い出せます。

 
前置きが長くなりましたが、いよいよ今年も私が入学してから2回目の9月用AO入試の出願がせまってまいりました。以前話したことも含めて、一体9月入学用AO入試とは何モノなんだ?ということを次回以降詳しく説明していきたいと思います。

ただ、まず知ってほしいことは、日本においても9月入試は今や「当たり前」になりつつある入試制度の一つで、世界的に見れば4月入学の入試の方がマイナーな存在です。入るのが難しいのでは?と懸念される方もおられますが、基本的に4月入学用の入試と変わらず、むしろ存在を知る人が少ないため、「穴場」かもしれません。

今からでも間に合います(私に比べたら早いくらいです(苦笑))。積極的にトライしてみてください。

次回に続きます

              


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