第10回:面接(1)

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 こんにちは。雨の日が多くなってきましたね。皆さんは五月病から抜け出せましたか?六月もがんばっていきましょう♪

 第十回目のSILS徒然コラムは「面接試験」についてです。英語の面接は初めてで緊張する、英語のspeaking力に自信がない、などそれぞれ悩みはあるかと思います。今回の記事を読んで少し自信を持ってもらえたら幸いです。

 さて、SILSの面接は4月国内、国外、9月入試全てに存在します。この面接は全て英語で行われます。長さは10020分程度です。面接は主にすでに提出している志望理由書と願書について聞かれます。私の場合、つまり4月国内入試では、面接官は日本人の先生とイギリス人の先生の二人でした。志望理由書のトピックについていくつか質問を受けました。願書については高校での体験を詳しく述べたり、高校時代の授業でどのようなことを学んだのかという質問を受けました。

 面接対策
面接対策について紹介したいと思います。面接で求められていることは、いかにあなたが英語を流暢に話せるか、ではなく、いかにあなたが英語で自分の考えを表現できるか/しようと努力しているか、です。
英語の発音が綺麗ではなくても、つっかえながら話しても問題はありません。
面接対策ですが、まず考えられる質問全てを書き出して一通り自分で練習してみましょう。例えば、何故SILSに入学したいのですか?や、大学で何をしたいか?などです。
大学ではこんな授業を取りたい、というように答えるのもいいですが、サークル活動やボランティアなど学業以外のことも交えて答えると、生活面と学業面の両方のバランスが取れた答えになるのでいいかと思います。
想定外の質問への対策としては、なるべく多くの知識に触れ、自分なりの考えを持つようにするといいでしょう。ニュース、新聞、本、映画など様々なメディアから情報を取り入れましょう。
さて、英語の上手い下手は関係がないといっても、自分の意見がすらすらと言えたら...と思う方もいるかと思います。speaking力向上のためには、

(1)毎日自分で英語の面接の練習をしてみて下さい。私はこれによってだいぶ自信がつきましたし、以前よりも自分の思っていることを英語で表現できるようになりました。
(2)shadowingという方法も効果的だと思います。これによってイントネーションや発音が上達します。是非実践してみて下さい。

今回は面接対策について書きました。次回は実際の面接の様子について書きたいと思います。

早稲田大学国際教養学部 小林 綾