第11回:面接(2)

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 こんにちは。最近やっと中間試験も終わり、あとはレポートのみとなりました♪
時間ができたので外に出たいと思っていたのですが、あいにくの雨…。とうとう梅雨入りしましたが、雨に負けずに六月も元気にいきましょう!
SILS徒然コラム第十一目は、前回に引き続き面接についてお話したいと思います。
前回は主に面接対策について話しましたが、今回は実際に私の経験をもとに心得についてです。

 実際の面接と心得

 実際の面接ではかなり緊張してしまいました。面接の前に考えられる質問全てについて練習しましたが、もちろん予想外の質問もありました。そういった想定外の質問を受けた際は、慌てて話すよりも、I think…やwell…など考える時間を少しでも稼ぎながら、落ち着いて話すことが大切です。とかく、早く答えなきゃ!と焦ってしまいがちですが、面接官の方々は答えの内容だけではなく、受験生の態度も重視しているように思います。
 面接の練習をしておくと突然の質問にも落ち着いて答えることができるようになります。特に一人ではなく、誰かと面接の練習を行うと自分の気づかなかった癖や欠点を指摘してもらえるだけではなく、自分の用意していた質問以外にも質問してもらえるので、良い対策となります。
 答えが決まっている質問、例えば「現国連事務総長は?」といった質問に対して、知らない場合には正直に「わかりません。」というようにしましょう。ただ、あまりに「わかりません」ばかりだと面接官もいい印象は持ちません。志望理由書のトピックに関することは、なるべく事前に調べて記憶しておきましょう。
 自分の意見が求められている際には、できるだけわかりやすく自分の意見を述べましょう。もし知らない単語が出て来たりしたら、正直に「その単語はどういった意味ですか」と聞きましょう。実際、私は知らない単語の意味を面接官に尋ねました。
 面接の雰囲気としてはフレンドリーで、圧迫面接という雰囲気はなかったです。勿論、面接官によってまちまちですが友人達も面接は和やかな雰囲気だったそうです。
 大切なのは内容と面接に臨む姿勢(面接の練習をしていたか、ということも含む)です。これを覚えておいてくださいね。

 今回は面接の心得について書きました。次回は、早稲田大学やSILSが開催している受験生のためのイベントについて紹介したいと思います。

早稲田大学 国際教養学部 小林 綾