第111回:中米のリゾート地・カンクン

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 こんにちは。日本はだいぶ暖かくなっているようですね。カナダはいまだに寒くてコートや厚手の上着が手放せません。特に先週メキシコのカンクンへ行っていたので、カナダの寒さが余計しみます。

 さて、今回はカンクンについて紹介したいと思います。カンクンは欧米人に人気のリゾート地です。ナイトクラブが充実しており、昼間は浜辺でごろごろ、夜はテキーラなどのメキシコのお酒で盛り上がります。私は友人と3泊4日の弾丸旅行だったので、ナイトクラブに行く余裕はありませんでしたが、一番人気の場所はクラブといっても、ショー(ワイヤを使ってく宇宙を飛ぶなどまるでサーカスのよう)が人気のようです。

 私と友人は、今回の旅は運動ばかりしていました。ツアーを二つ申し込んだのですが、一つはXecaret(シカレー)という環境保護の公園、もう一つはChichen Itza(チチェンイッツァ・世界遺産)とCenote(セノーテ・聖なる泉)です。

 シカレーではシュノーケリングができ、船で10-15分ほど離れたところへ連れて行ってもらいます。遠浅の場所だったので魚がとてもよく見れました。ライフジャケットに慣れず、もたもたしているとガイドさんが腕を貸してくれて、ひとでやうになどを見せてくれました。最後には小柄の海亀が海面に顔を出している様子にも遭遇できました。「のろまは三文の得」です。水中カメラで撮りまくったので、現像するのが楽しみです!早く写真見たいなー。デジタルでその場でどんな写真が撮れたか確認できるのも便利ですが、使い捨てカメラのどんな写真が撮れたか待つのも楽しいですよね。

 シュノーケリング後はお腹が鳴っていたので、ビュッフェへ。メキシコ料理のタコスやメキシコ風のシチューなどをお腹いっぱい食べ、お腹がプーさんやサンタクロースのように膨れたところで、ハンモックがある海岸へ向かいました。ここでは、午後の一番暑い時間帯ということもあって木陰やハンモックでみんな寝ています。牛が大勢です。私たちもぼーっとしているとあっという間に2時間近くが経ってしまいました。夜はマヤ族とメキシコ文化についてのショーを見ることができます。マヤ族の歴史、文化だけでなく他国のダンスなども紹介していてとても凝った内容でした。正直、テーマパーク内のショーなので期待はしていなかったのですが、音楽もセットも踊りも全てダイナミックで見応えがありました。

 次回もカンクンについて書きたいと思います。

早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾