第27回:秋学期

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 こんにちは。最近は雨ばかりですね。

 今回は、秋学期について紹介します。秋学期が始まって一週間。9月入学生が入ってきて、また第1セメスターとは、違う雰囲気で新鮮です。4月の時よりも、もっと海外からの生徒が増えて、国際教養学部らしくなってきました。

 さて、SP1生(日本語が母語の学生)にとって秋学期は、留学のための準備で忙しい期間になります。以前も留学について書きましたが、早稲田は海外の多くの大学と提携しています。英語で行われる授業がいいと思っても、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ、カナダの英語圏に加えて非英語圏(スウェーデン、イタリア、フィンランド、中国など)でも英語で授業が行われる大学があります。

 行きたい地域や大学を絞るには、時間と労力を必要とします。授業内容、知名度、住まい(寮か一人暮らし)、など人によって選び方が異なります。行きたい大学があっても、大学の成績やTOEFLのスコア、何故行きたいのかという理由などを書いた書類、そして大学の先生からの推薦状を二通、と準備はなかなか大変です。

 もうすぐ出願と書類提出の時期なので、私も大学選びに苦労しています。この間の週末にも大学主催の留学フェアーが行われました。留学フェアとは、春と秋に行われます。国際教養学部生は、このフェアに参加することは必須です。ここでは、提携先の大学から事務員のかたが来て、パンフレットをもらったり、直接説明を受けることができます。また留学経験者も来るので、先輩方の生の情報を聞くことができます。

 今回は、秋学期、特に留学の準備について書きました。次回は、入学の筆記試験の対策について書きたいと思います。

早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾