第29回:筆記試験前(2)

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 こんにちは。

 SILS徒然コラム第29回目は筆記試験についてです。筆記試験を受ける際に私が感じたこと、伝えておきたいことを書きたいと思います。少しでも参考にしてくれたら嬉しいです。

 まず、試験会場には早めに着くようにしましょう。当たり前のことのように聞こえますが、会場まで行く道程で何が起きるかわかりません。電車の乗り間違いなどの小さなトラブルにも不必要に焦ってしまったりします。また、早稲田大学に行くまでの道や試験会場のトイレも混み合っていることがあるので、時間に余裕を持つことは大切です。 

 それと、自分の英語力に自信がなくて焦っている人もいるかと思います。試験会場では今まで勉強したノートや過去問を眺めている人が大勢いました。そうかと思えば、友人と話している人や、英語で会話をしている人もいます。私は英語で会話をしている人達を見かけ、その流暢な話し方やリラックスしている態度に少し焦ってしまいました。しかし、すぐに思い直して自分もしっかり勉強したのだから、と言い聞かせるように心がけました。確かにAO入試では英語力はとても重要です。しかし、どんなに勉強していっても、本番で焦ってしまって実力が出せないままではもったいないです。まずは自分を落ち着かせましょう。

 最後に、試験を解いている最中にわからなかったり時間が足りなそうな時には、他の人も同様に感じていると思うようにしましょう。過去問を解いたことがある人はわかるかもしれませんが、年度によって難易度がだいぶ変わります。自分が難しいな、と思う問題は他の人も同様に難しいと感じていることもあります。筆記試験は記述の問題が多いので、特に手応えを感じにくかったりしますが、途中で投げ出さずに最後まで食らいついて解きましょう。

 それでは、今までの勉強の成果を十分に発揮できるように試験はなるべく落ち着いた状態で受けましょう。頑張ってください!

早稲田大学国際教養学部(SILS) 小林 綾