第30回:面接直前(1)

未分類

 こんにちは。AO入試国内選考の筆記試験お疲れさまでした!

 筆記試験の手応えは人それぞれだと思いますが、あまり手応えや他の受験生の状況に過剰に反応しないようにしましょう。私は試験が終わって数日経った頃に、スペルミスや文法ミスをしたことを知って不安になってしまいました。しかし、誰も完璧な答えなど書いてはいない、ということを覚えておきましょう。ミスを深く考えたり悩んだりせず、次の試験のことを考えていきましょう。

 さて、SILS徒然コラム第30回目の今回は、筆記試験が終わったばかりですが面接試験の準備について紹介したいと思います。4月国内入試の面接は11月末ですが、4月国外入試後期の面接は11月初旬と近づいています。以前も面接試験については、第10回目と第11回目で紹介しました。質問内容、形式、時間などはそちらを参照してください。この回では、あと二週間から一ヶ月のこの期間でできる対策を紹介したいと思います。

 まず、自分の志望理由書はしっかりと読んで何を書いたか記憶しておきましょう。自分で書いたエッセイなので、忘れるということは勿論ないとは思いますが、志望理由がエッセイと面接で異なっているようなことにならないよう、十分注意しましょう。

 また自分が受けたい教授や授業に関する本は、なるべく読みましょう。面接でその知識が活きるということもあります。実際、私は試験一週間ほど前に読んだ新聞記事が、面接で役立ちました。教授の本も難しいものばかりではなく、わかりやすく書かれた本もあります。いくつか読むことによって、その分野、そして教授の方針や考えを得ることができます。

 最後に、自分が苦手だと思う事柄を補強していきましょう。例えば、発音、流暢さと言った英語に関すること、面接慣れしていない人は突然の質問に答えることのできる柔軟性、アイコンタクトや相づちなどのコミュニケーション能力など様々です。自分が特に不安に思っていることがあれば、この数週間の間に少しでも不安が解消されるように努力しましょう。

早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾

 それでは、面接試験に向けても頑張りましょう♪