第31回:面接直前(2)

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 こんにちは。ハロウィーンも過ぎて11月になりましたね。来週末は、早稲田祭が行われます。早大生の活気溢れる学園祭に来てくれると嬉しいです!!

 さて、SILS徒然コラム第31回目は前回に続き、面接試験についてです。今回は面接試験当日について説明したいと思います。面接試験は時間帯ごとにグループに分けられていて、それぞれのグループが規定の時間に大きな部屋に集められて面接試験に際しての諸注意を聞きます。そして、一人ずつ部屋に呼ばれていきます。私は集まっていた中でもかなり後ろの方に呼ばれたので、待っている間だんだん緊張してきてしまいました。筆記試験の時よりも面接試験の方が緊張してしまいました。

 そんな緊張していた私ですが、面接室に入って名前と受験番号を伝える際、緊張のあまりか二度名前を伝えてしまいました。それに対して教授たちがふふっと笑い、恥ずかしかったのですが、おかげで少し緊張がほぐれました。笑顔や笑うことには、人を落ち着かせる効果があるとよく言われていますが、本当にそのとおりだと思います。もちろん、なんて答えてよいかわからなかったり、自分の答えにくすくす笑っていては、真剣に試験を受けていないと思われてしまうかもしれませんが、入室の際に少し笑顔を見せながら挨拶したりすると、自分も落ち着くかもしれません。

 面接試験中は、なかなか答えにくい難しい質問もありましたが、自分がきちんと答えられる範囲内で答えるようにしました。私見ですが、面接試験において一番大切なことは、受験者が自分自身のことをどこまで把握しているか、だと思います。自分がどこまで何を知っているのか、何を知らなくてそのためには何をすべきか、そういったことが自分でちゃんと把握できていれば、面接試験で質問に誠実に答えることができると思います。

 それでは、面接試験に向けて頑張ってください!来週は、早稲田祭のレポートをしたいと思います。

早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾