第33回:早稲田祭(2)

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 こんにちは。SILS徒然コラム第33回目は、早稲田祭のレポートの続きです。前回は、どんな様子だったのかお伝えしましたが、今回は早稲田祭に参加した私の感想を書きます。

 私は、大学で音楽系サークルに入っているため、早稲田祭一日目(土曜)に演奏をしました。演奏会のために、二週間ほど前から毎日練習を始めました。バイトや授業などいろいろと用事もありますが、やっぱり友達に会って練習をしたり話したりする時間はとても楽しくてやりがいがあります。他のサークルもほぼ毎日のように夜遅くまで練習をしていました。そういう人たちを見ていて感じたのは、自分がしたいことを同じ思いを持つ仲間と一緒にできるというのは学生の特権だということです。もちろん、社会に出てからもそういう場はありますが、自分の思うように時間を自由に使えるのは、大学生のうちだと思うので今自分がしたいと思うことを存分にしておこうと思いました。

 本番ではかなり緊張してしまいました。でも早稲田祭という大きな舞台で演奏をすることができてとても嬉しかったです。お客さんがいてこその演奏、パフォーマンスだと思うので大勢の人が来る早稲田祭に参加することができて満足しています。演奏をしたのは、大隈講堂の地下にあるホールなのですが、早稲田の中にはこんな素敵なホールがあるのかと驚きました。大学に入って半年以上経ちますが、まだまだ知らない早稲田がいっぱいです。

 こういう大きなイベントの際に、総合大学ならではの様々な展示や講演会があったり、いろいろなパフォーマンスで盛り上がっている様子を見ると、これも早稲田の魅力だなと思います。小規模か大規模、総合大学か単科、などと選択肢がありますが、どんな大学生活を送りたいのか(学習面でも生活面でも)よく考えて自分の希望がかなう大学を見つけることが大切だ、と改めて感じました。

 さて、今回で早稲田祭レポートは終了です。次回は、日本語ボランティアについて紹介したいと思います。

早稲田大学 国際教養学部(SILS)小林 綾