第34回:日本語ボランティア
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こんにちは。4月AO入試(国内)の面接試験も終わりましたね。お疲れさまです!
さて、今回のSILS徒然コラムは日本語ボランティアについてです。早稲田大学には、日本語ボランティアの制度があります。日本語ボランティアは、早稲田大学にいる留学生が受講する日本語の授業に参加して、語学のサポートをします。留学生は、国際教養学部や他学部に4年間在籍している学生から、1年間の交換留学制度などを使って早稲田大学に来ている学生など大勢います。日本語が堪能な学生から、初めて学ぶという人までいるため、日本語のクラスも多種多様です。早稲田に在籍する日本人学生は、その様々な授業から自分の空いている時間や興味のある授業を選び、ボランティアの申請をします。一年間に二度、春学期と秋学期に申請することができます。
日本語の授業は、早稲田大学日本語教育研究センターが行っています。研究センターのホームページによると、今学期(2009年度秋学期)にはおよそ400人以上の学生がボランティアとして参加しているそうです。授業によって、どんなサポートをするか大きく変わります。例えば、漢字の読み方のサポートからディスカッションまで実に様々です。私は先学期、ある授業にボランティアとして参加していたのですが、そのクラスでは留学生たちに出された課題のサポートをしました。何か調べなくてはいけないことがあったら、一緒に調べたり、日本語の文章を考えたりしていました。
次回も引き続き、日本語ボランティアについてです。実際、どんなボランティアをしたのか具体的に紹介したいと思います。
早稲田大学国際教養学部(SILS) 小林 綾