第50回:特殊なシステム

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 こんにちは。春休みも終わりに近づいてきています。私は現在、サークルの新歓活動の準備などで忙しくしています。ちなみに、3/30~4/3が大学で認められている公式の新歓活動期です。この間に、いろいろなサークルを見てまわって自分に合ったところを見つけてくださいね。

 さて、SILS徒然コラム第50回目は科目登録にまつわる話をしたいと思います。今、在学生は科目登録に向けてシラバスとにらめっこ中です。最初の頃より慣れたとはいえ、まだまだ時間をかけながら授業を選んでいます。科目登録では、必修や単位、時間割のことを考えて組まなければいけません。大変です。でも、国際教養学部には他学部にはない(もしかしらたいくつかの学部にはあるかもしれませんが)特殊なシステムがあります。それは、「Add-Drop期間」です。これは、科目登録変更期間と呼ばれていて、取った授業を何度か受けた後、想像していたのと違う、とか、あっちの授業の方取りたくなっちゃった、などといった学生が既に登録している科目をキャンセル(=Drop)して新しく違う科目を取りなおす(=Add)ことができる期間です。これのおかげで、自分の希望にさらに沿った授業プランをたてることが可能です。

 事実、私も何度か利用して自分の取りたい授業を取れました。実際に受けて見るまでは、やっぱりどんな授業かなどの雰囲気がつかめないので、良心的なシステムといえます。人気があってなかなか取れない授業でも数人分のキャンセルが出てくるので、そういった授業を履修できる可能性のある期間でもあります。今までは先着順だったので、朝早くから国際教養学部のオフィス近くに設けられた場所で長い列を作っていました。しかし、今年から一部はウェブで行われるそうなので早起きしなくてもいいかな。いいはず……。みなさんもこのシステムをうまく活用して理想の授業プランをたててみてくださいね。

 では、今週はこの辺で。新しく国際教養学部に入る方は様々なサークルの新歓に遊びに行ってみていくださいね♪きっととても楽しいですよ。

早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾