第74回:衝撃

未分類

 こんにちは。バンクーバーに着いてから10日以上が経ちました。着いてから4日間は誘惑に負けていなかったのですが、とうとうクッキーやチョコを食べてしまいました……あわわ、運動しなきゃ。

 さて、今回は最初に受けたカルチャーショックについて書きたいと思います。前回、アメリカ同様全てがビッグサイズだと書きました。例えば、ベッド。日本から持っていったシーツは小さすぎてお情け程度にベッドの上にのってるだけ。覆うなんてとんでもないという感じです。

 食べ物も然り。マフィンやクッキーは全て日本のものよりふた周りほど大きく、一つでもうおなかがいっぱいです。お腹がいっぱいといえば、大学で朝食を食べたのですがパンにベーコン、卵、トマト、チーズが挟んでありミックスフルーツサラダが添えられていました。食べ終わった時には、妊娠何ヶ月だ?!というくらいお腹が膨れ、9時に食べたのに18時までお腹がすきませんでした。こんな量毎食食べたら、そりゃ胃もビッグサイズになっちゃうわ。

 ちなみに、やはり日本人の身長は低いようで、日本だと普通のサイズの私もイギリス人とオーストラリア人の女の子に囲まれると小人です。洋服を買いにいった時も、日本の時のようにMサイズを持ってレジへ向かうと、店員さんにSで十分よ、と言われました。そんな馬鹿な、と思って試しにSサイズを着てみることに。あれ?少し余裕あるぐらいだ。自分がSサイズの服を買う日が来るなんて……夢にも思っていなかった。

 食べ物と服は大きいですが、授業は小さめです。水曜日から授業が始まったのでまだたった二日目ですが、100人のクラスがあると友人に言ったら、大きいクラスだねと言われました。早稲田の学部によっては300人以上のクラスがあるのに、すごい違いです。初めての授業前から課題がメールで届き、日本の大学との違いにびっくりしています。勉強するとは聞いてたけど、まさか授業前から課題が出るなんて。二日目にして読まなければならない量に唖然としています。それでも、楽しそうな授業ばかりで楽しみです!授業についてもおいおい書いていきたいと思います。

 それでは、また来週!

早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾