第80回:ビクトリアへ

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 その人の体つきを見れば、その人の生活習慣がわかる。と言われると、顔を隠したい衝動に駆られます。本当はわかってる。この前やっと体重計を買ったもの。太っちゃったーと周りに言いながらも心のどこかでコレぐらいの体重かなと思っていたが……甘かった。絶対にこの前のサンクスギビングの旅行とチキンのせい。アイスワインやら、ロブスターやら、チキンなどを何の罪悪感もなくのんきに食べていた自分が恨めしいっ。自分の今までの記事見返していると、やっぱり食べ物に関する記述が多いことにやっと気づきました。食べるの好きだからしかたがないけど、何事にも節度があるのだということを、体重計を購入して初めて知りました。こうやって、経験をもとに成長していくのね。ということで、今回はビクトリア旅行について書きたいと思います。

 ビクトリアはバンクーバーからフェリーで1時間半ほどのところにあるバンクーバー島にある街です。バンクーバー島はイギリスの植民地時代の様子が色濃く残っているといわれ、アフタヌーンティーや英国風ガーデン、建物もイギリス文化の影響が見られます。元々この地も先住民が住んでいたのですが植民地化と政府の法律により先住民文化は失われていってしまいました。しかし、バンクーバー島中部にあるダンカンやナナイモには先住民文化を伝える施設やトーテムポールなどの文化的建造物が残っています。

 大学からフェリー乗り場まで1時間ほどかかるので実際バンクーバー島に着くのは朝7時に出たとしても9時過ぎです。さらに、バンクーバー島の南部で一番栄えている街ビクトリアまで行くとするとフェリー乗り場からさらに1時間半ほどバスに乗らなければ行けないため、大学から近い距離とは決して言えません。日帰りではきついので、今回の休みを利用してビクトリアへ旅行した人が多いようでした。

早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾