第86回:海外の大学はどう違うのか

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 こんにちは。雨期らしく雨の日が続いています。最高気温でも10℃を切るくらいには寒くなってきました。ちょうど今週末は中間試験と期末試験の間で時間に余裕ができました。

 カナダの大学は、(もちろん授業によりますが)中間試験が1〜2回あり、さらに期末試験と全部で試験が2〜3回あるクラスが多いです。日本の大学では中間試験がないという学部も多いようなので、だいぶ海外の大学とは異なります。中間試験といってもサイズは様々で15分のクイズから授業1時間から1時間半を使った試験まであります。15分のクイズでも1時間の試験でも準備していく勉強量は変わりません。私は今1年生向けの初級と2年生や3年生向けの中級の両方を取っているのですが、1年生向けの試験はやはり選択問題が多く、中級ではエッセイ形式の試験が多いです。15分の短いクイズがエッセイ形式なのですが、多くの情報を頭につめておかないと書けませんでした。

 また次の違いは授業数。日本の大学は総じて1時間半の授業で1コマと数えるところが多いですが、海外では1時間か1時間半です。1時間では短い気が最初はしましたが、慣れてくると1時間半のときよりも集中して聞けるので個人的には勉強がしやすく楽しめるので1時間の授業の方が好きです。1時間半の授業では教授も最後の方は集中力がきれてしまうとわかっているのか、クラスを小さなグループに分けて話をさせたり5分の休憩を入れて教授が雑談をしていたり、と学生のやる気が保たれるようになっています。

 学生のやる気も違って、予習をやって来るのはあたり前、週末の夜は遊んでも昼は勉強したりと熱心です。オプショナルの課題も積極的にやっています。日本の大学でたまに見られるような授業をさぼる、や授業中の睡眠というのは見られません。たまに授業に現れないという人もいますが、風邪をひいていた等の理由でした。

 次回も引き続き、海外の大学と日本の大学に違いについて紹介したいと思います。

早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾