第45回:生活者の社会参加

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 今大学はテスト期間で、皆ばたばたしています;;

 今日は、先週最終発表があった、「生活者の社会参加」について書きたいと思います。今までも何回もこの授業に関する内容を書いていますが、やっとこの授業、終わりました。。。

 今回は、この授業で学んだことを書きたいと思います。

 まず一つ目は、「自分のいるフィールドで、自分のできることをする」ということです。

 これは、藤沢市のNPOの統括をしていらっしゃる手塚さん、そして授業を担当している櫻田先生から教えてもらったことなんですが、今回のグループワークをやっていく中でこれが大切なんだということを痛切に感じました。

 私たちの当初のプロジェクトは、学童に行って、子供達に単発のワークショップをし、「子供経由大人行き」ということで、子供が持っている本音を聞き出し、それを大人に伝えるということをしようとしていました。
 でも、私たちには、子供の本音を聞き出す能力もなく、また学童でワークショップをやるという信頼性もなかったため、実行することはできませんでした。

 このとき、先生方からアドバイスをもらい、私がJUMPというサークルで行っている、湘南台小学校の日本語教室でプロジェクトをやればいいということがわかりました。
 また、ワークショップを、まだ子供のことも知らない私たちがやるのは、難しいということもわかり、まずは子供を知ることからはじめようということになりました。

 このアドバイスによって、私たちのプロジェクトは大きく変わり、良くなりました。

 もう一つは、「とにかく多くの人に会う」ということです。
自分たちでグループワークをして考えることも重要ですが、その分野に詳しい人や、色々な経験をしている人と会い、話すということは、机の上での論議よりも、数倍プロジェクトが進むということを、今回の授業で本当に実感しました。

 今回は、人に会いにいく毎にどんどん私たちの考えていたものがまだまだ甘いことを教えて頂き、そして新しい道を見つけることができました。グループワークをしていると、一方的な考えしかできないことが多いですが、他の人に話しを聞くことによって、可能性が大きく広がりました。
また、色々な方とお話しすると、話しているうちに自分たちのプロジェクトの内容も自分の頭の中で整理されていきました。

 人に会いに行くということは、とても勇気のいることですが、会いに行ったあとは、行って良かったと必ず思うはずです。

 この二つだけでなく、今回の授業では、本当に多くのことを学びました。
この授業、とっても大変だけど、おすすめです!
きっと、何かが変わると思います!!

 では、また来週!!

慶應義塾大学 総合政策学部 山本峰華