第46回:湘南台小学校

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こんにちは!
もう二月になってしまいました。
あっという間に2010年も一ヶ月経ってしまいましたね。

私は、もう春休みです^^
この春休みは、インドに行こうと思っています!

今日は、今私がやっている、湘南台小学校でのボランティアについてお話ししたいと思います。
先週お話しした「生活者の社会参加」のプロジェクトで、「子供の事を知りたい」という思いから、春休みの行ける日に、小学校に行っています。

主には、外国籍の子供達の勉強を見る「日本語教室」で勉強を教えています。
一年生から六年生まで、とても元気な子ばかりで、行くといつも元気をもらえます。

もう5、6回は行っているんですが、問題も見えてきました。

やはり、勉強が他の子どもたちに比べて遅れているということです。

教室では、国語、算数を教えるんですが、意外な事に、子供達が一番苦労する教科は、算数です。
「正方形」、「長方形」の違いが六年生になってもわからなかったり、九九ができない四年生だったり、とやはり、普通の小学生のレベルよりは低いというのが現状です。

この子達の問題は、小学校のあとです。
中学校に行ったら、小学校のような「日本語教室」はありません。
中学校の勉強はどんどん難しくなり、もちろん勉強する時の日本語ももっと難しくなります。

私は、中学校に入っても、しっかりと勉強をサポートしてあげる制度が必要だと思います。
外国籍の人達の多くが日本に出稼ぎに来ているかたちなので、皆お金がありません。
なので、親が子供の勉強のためにお金を出すということは難しいでしょう。

これから、もっと子供達とコミュニケーションをとって、現状を知っていきたいと思います。

では、また来週!!

慶應義塾大学 総合政策学部 山本 峰華