自分が今までやってきたことを活かして慶應理工にAO入試で合格
洋々では特に慶應理工のAOに合った形で書く内容や順序を一緒に考えてもらえたのがよかったです
S高校 慶應義塾大学理工学部AO入試合格 |
まずは慶應理工を目指したきっかけを教えてください。
中3のときにロボットの大会を見に行ったのですが慶應理工学部のチームが強く、しかも、女性が活躍しているのをみて興味を持つようになりました。高1のときにはオープンキャンパスに行き、慶應理工学部を実際に見学しました。慶應理工の入試にAO入試があることを知ったのは高2の秋ごろだったと思います。ロボットの大会への出場や生徒会の活動などいろいろな活動をしていたことから先生から推薦とかないの?と声をかけていただき、そのときは知らなかったのですが調べてみてAO入試の存在を知りました。
AO入試の書類の準備はどのようにしましたか?
実際に準備を始めたのは洋々にきた高3の4月頃からです。学校にもほとんど情報がなかったので洋々のサポートは助かりました。洋々では特に慶應理工のAOに合った形で書く内容や順序を一緒に考えてもらえたのがよかったです。志望理由書は満足できる内容で提出することができました。フリースペースについては出願直前に大きく変更するなどなかなか大変でしたが、ビジネス向けの「企画書の書き方」のような本を読んで、レイアウトや配置から色の種類まで考慮して、何とか仕上げることができました。
面接の準備はどのようにされましたか?
聞かれそうな質問についてはあらかじめ洋々のメンターにアドバイスをもらいました。高校の先生にもアドバイスをもらい化学に関する本を読んだり物理の問題を解いたりしました。洋々ではビデオを撮りながら模擬面接をしてもらい、後でビデオを確認して声の大きさを直したりしました。直前期には高校でも面接の練習をしてもらいました。本番の面接では、面接官の先生が書類をよく読みこんでいる感じでした。私にとっては全体的に「ゆるい」感じでしたが答えにくい質問もたくさんありました。最後の方で、合格したら慶應来るね、と念を押されたので感触は悪くなかったですが、化学の質問を間違えたり、途中で面接官の先生方に何度も笑われたりしたこともあり、発表があるまでは不安でした。
AO入試のプロセスを振り返っての感想をお願いします。
7月までは部活もあり、また、一般入試の勉強もあったのでそこまでAO入試のための時間をとりませんでしたが、9月には半分以上、10月にはほとんどをAOの準備に費やしました。AO入試の準備は大変と言えば大変でしたが、洋々のメンターと随分いろいろなことを話すこともできたし、準備のプロセスの中で、やりたいこともはっきりしていったのでとてもよかったです。書類を作成しながら、自分が今までやってきたことが将来にこういう風につながっていくのか、と考えるのは楽しかったです。
今後のAO入試の受験生へのアドバイスをお願いします。
まだ時間があるのであれば勉強以外に好きなことでも部活でも視野を広めていろいろ経験しておくとよいと思います。自分の考えていることをよく理解している人とたくさん話をする、というのもよいと思います。是非、頑張ってください。
どうも有り難うございました。Sさんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。