小学生の頃からの夢に一歩前進、早稲田建築創成入試に合格!
大切なのは、『自分はこうしたい』という美学とか価値観だと思います
東京都 私立 白百合高校 早稲田大学創造理工学部建築学科創成入試 合格 |
合格発表の瞬間について教えて下さい。
学校のテスト期間中だったこともあり自分では確認できず、母からのメールで合格を知りました。2次の面接で私は厳しい質問を投げかけられなかった印象があったので、合格を知ってホッとしました。
2次選考本番は、どのような感じでしたか。
一言で言って、「楽しかった」です。グループ面接は聞いていた通り、沢山の先生が並んでいました(笑)。筆記試験に関する質問をされている人もいたのですが、私の場合はありませんでした。人によっては結構厳しい質問をされていたのですが、幸いにも私には答えにくい質問はされませんでした。
個人面接でも、どんな角度から聞かれても大丈夫だと思えるくらい準備をしていたので、答えに困るような質問はありませんでした。
準備はどのように進めたのでしょうか。
私は中学生の頃から創成入試の存在は知っていたのですが、準備を始めたのは高3の夏休みに入ってからです。そこから自力で書類を準備し始めて、出願時期が迫ってきた時期になって「どうしても早稲田に入りたい!」という気持ちが募り、筆記試験の準備のために洋々に通うことにしました。
出願書類のあとの準備は、基本的に全て洋々と一緒に進めました。特に私はデッサンの専門的な指導を受けたことはなかったので、9月後半からはデッサンの指導を出来る限り重ねてもらいました。2次選考は、デッサンの指導を受けながら自分の世界観を固め、さらに模擬面接やディスカッションを通じて自分の中の構想を引っ張り出していく、という作業を繰り返して準備していきました。
洋々のサポートはKさんの役に立ちましたか。
はい。創成入試に関する情報をほとんど持っていなかったことが大きな不安だったのですが、それを払拭することが出来ました。1次の筆記試験の準備では、デッサンを基礎から叩きこんで貰いましたし、2次選考に繋がる世界観を作ることに役立つ色々な考え方を教えて貰いました。また、自分の構想について、客観的な視点で見て貰えたことも大きかったと思います。中高時代、私は部活動を精一杯頑張ってきたので、自分のことについては自分なりに分かっている自負はありましたが、洋々でのディスカッションを通じて、自分は何を伝えるべきなのか、何を伝えたいのかをはっきりさせることが出来ました。模擬面接の厳しい質問を通じて、自分の本質に迫ることが出来たと思います。
これから創成入試に挑む人へのアドバイスがあれば頂けますか。
私は、創成入試を受験して本当に良かったと思います。一般受験では見せることが出来ない、これまでに頑張ってきたことを評価して貰う機会があったことは私にとってはありがたかったです。また、小さな頃から憧れのような形で持っていた夢を、創成入試のプロセスを通じてより明確にすることが出来たと思います。
創成入試もそうですが、AO入試は「これまでの合格者がこうやったから、自分もそれをやればいい」と言うものではありません。大切なのは、「自分はこうしたい」という美学とか価値観だと思います。ですから、夢を持っている人、これまでやってきたことを少しでも誇りに思っている人は、是非受けて欲しい。受験の準備は決してやさしいことばかりではないと思いますが、自分を貫いてぜひ頑張って下さい!
有り難うございました。Kさんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。