受験勉強に囚われず日々の学びを大切にし、慶應義塾大学環境情報学部一般入試に見事合格!
「地方在住のためスカイプでの遠隔受講でしたが、解説がとても分かりやすく、また一方的に教えていただくだけでなく一緒に問題を解くことでプロセスを確認しながら学べたのが良かったです。」
S.K.さん
兵庫県 私立園田学園高校
慶應義塾大学 環境情報学部 一般入試 合格
合格おめでとうございます!合格した時の気持ちはいかがでしたか?
まさか自分が受かるとは思っていなかったので、喜び以上に驚きが大きかったです。
浪人生ということもあり、これまで支えてくれた人に結果で恩返しできて嬉しかったです!
慶應義塾大学環境情報学部を志望したきっかけを教えてください。
私にはある夢があるのですが、その夢が一つの学問だけでは叶えられないと考えていたところ、様々な分野を学べる慶應SFCという場所があると聞いて知ったのがきっかけです。いろいろな人が集まるSFCという場所で周囲と刺激し合いながら学びたいと考え志望しました。
現役時はAO入試にもチャレンジされていたということですが。
現役の時はAO入試がダメだったら浪人するという気持ちで受験をしていました。
浪人時は後がないということもあり、一般入試との同時並行は難しいと考え、一般入試対策に絞っていくことにしました。
小論文の対策はどのように進めましたか?
小論文の対策は洋々でのサポートが中心でした。ずっと小論文がどんなものがわからなかったのですが、小論文と作文の違いなどはじめから丁寧に教えていただきました。それに加え、SFCに特化した対策も充実していました。SFCの小論文は自由に書かせるように見えて実は型があることを教えていただき、その考えに沿って練習をしていきました。実際本番も一見自由に書かせるような問題だったのですが、その背景では何が問われているのか、洋々で学んできたことをどう活かすかを考えて取り組みました。
自分自身でもいろいろな本を読んで、幅広い分野の知識を身に着けるとともに、週1回のバドミントンの練習のなかでただ運動するだけでなく、身体の動きに着目し、疑問に思ったことを調べるなど日々日常の中で学びを積み重ねていきました。
数学の対策はどのように進めましたか?
SFCの数学対策も洋々で行いました。私の苦手分野を伝え、その分野の過去問演習を重点的に行い、解説してもらいました。地方在住のためスカイプでの遠隔受講でしたが、解説がとても分かりやすく、また一方的に教えていただくだけでなく一緒に問題を解くことで
プロセスを確認しながら学べたのが良かったです。こうした授業は個別指導のメリットだと思いました。
本番当日はいかがでしたか?
「なるようになる」と考えられたため、当日は全然緊張しませんでした。1年間やってきたことを出すだけ、という気持ちで受けました。そのおかげで小論文も数学も学んできたことを振り返る余裕を持って取り組むことができました。
小論文は自由度の高い内容でしたが、落ち着いて対応することができました。想像力が問われる一方で、それだけではいけないと考えました。洋々で教えていただいたように、ただ自由に書くのではなく、読み手に伝わる文章構成を意識して書いたことが合格につながったのだと思います。
見事合格されましたが、どんな大学生活にしていきたいですか?
高校は部活一筋だったので、大学ではいろいろなことにチャレンジしていきたいです。
心理学を中心に幅広い領域について学び、SFCの環境を存分に活用していきたいです。その他にもイベントの運営やバドミントンなど、様々な活動に飛び込んでいきたいです!
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
一番言いたいのは「勉強を頑張る」というよりは日々の学びを大切にしていって欲しいということです。SFCは勉強だけできる人が欲しいのではなく、いろいろなことに学びを見出せる人をとりたいと考えていると思います。そのため、日々のなかでただ流されるのではなく、自分自身で学びを見出して欲しいです。そうした経験がSFCの入試では小論文やAO入試で活きてくると思います。
本番は緊張するかもしれませんが、日々学びを大切にしてきた人はいつも通りやれば大丈夫だと思います!
どうも有り難うございました。S.K.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。