部活やNPO活動で多忙な中でも自分の思いを形にし、難関の早稲田大学社会科学部全国自己推薦入試に合格!
「洋々での面接サポートを通じて面接官が何を考えているのかを知ることができただけでなく、このサポートをきっかけに自分の考え方がすごく変わりました。」
江﨑 夢さん
三重県 私立高田高校
早稲田大学 社会科学部 全国自己推薦入試 合格
同志社大学 文化情報学部 AO入試 合格
立教大学 コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
合格しているか不安な気持ちで合格発表を迎えました。番号を見つけたときは、安心感が大きかったです。
きっかけについて
早稲田大学社会科学部を志望したきっかけを教えてください。
かねてからアナウンサーになりたいという思いを持っていました。大学に関しては当初は地元の三重大学を考えていましたが、高校の先生から「アナウンサーになるなら早慶のような東京の大学を目指した方がいい」とアドバイスされ早稲田大学を意識し始めました。早稲田大学について調べていくうちに、多くのアナウンサーを輩出しているだけでなく、私が高校時代にNPO団体で取り組んできたLGBT関係のことも学べるということで、早稲田大学で学びたい気持ちが高まりました。
なぜ全国自己推薦入試で受験しようと考えたのですか?
いままでやってきた活動を活かしたいと考えたのと、早く進学先を決めて自ら立ち上げたNPO団体の活動に注力したいという思いがありました。
推薦入試対策の塾として、洋々を選んだ理由は何ですか?
いろいろな塾に体験に行きましたが、洋々がいいと思った理由は情報量の多さでした。他の塾と大きな違いを感じました。
また遠方のため、普段はSkypeでの受講が中心でしたが、試験前日に上京した際には対面で授業を受講できるなど、個別指導で柔軟に対応いただけるのがとてもよかったです。
高校時代に部活等の課外活動に取り組んでいましたか?
高校では放送部に所属していました。年に1度のNHK杯全国高校放送コンテストにむけて練習をしてきました。コンテストでは7つの部門があり、基本はその中の1部門に携わるのですが、私は放送が好きだったので7部門全部に携わりました。地元テレビ局に番組提供をしたり、地元のイベントで司会をしたりと校外での活動も盛んに行っていました。
また、高校2年生の11月にはLGBTの方々を支援するNPO団体を立ち上げました。専門家を招いてのイベント運営を行ってきたほか、現在は啓発グッズの企画を行っています。
その活動と洋々のサポートはどのように両立させていましたか?
高3の夏までは両立がすごく大変でした。大会で東京に4日間滞在したときは、合間をみて洋々に通ったり、長野県で開催された大会に行ったときも、新幹線ではずっと志望理由を書いたりしていました。
実際に提出した志望理由を簡単に教えてください。
私はこれまでLGBTの当事者の方にとって生きやすい社会をつくりたいと思い、LGBTに対する理解を深める活動をしてきましたが、実現にはまだ多くの問題があると感じてきました。多くの人が「理解」で留まっている現状に対し、実際に支援するという「行動」に移せる人を増やしたいと考え、当事者と非当事者が関わる機会が必要と考えました。
特に教育現場においてそうした機会を生み出したいと考え、それを実現するうえで自分にとって早稲田大学社会科学部での学びがいかに必要かということを伝えました。
出願書類作成と小論文・面接準備について
出願書類はどのように準備しましたか?
7月頃から出願日の早い慶應SFC AO入試に向けて準備を始めました。洋々のサポートではメンターさんからアドバイスをいただきながら作成していきました。メンターさんのアドバイスは本当に役立つものが多く、年齢が近いこともあり相談しやすかったのがよかったです。
ここで考えた志望理由書をもとに、早稲田大学社会科学部をはじめ他の併願校の志望理由書については自分なりにアレンジしながら作成していきました。
小論文試験に向けてはどのような準備をしましたか?
最初はSkypeによる授業ということで不安はあったのですが、全く問題ありませんでした。
メールでも気軽に相談でき、たくさん活用させていただきました。
改善に向けて的確にアドバイスしてくださるので、それまで小論文が苦手だったのですが、楽しみながら受講することができました。エキスパートの指導のおかげで当日も自信を持って試験を受けられました。
面接試験に向けてはどのような準備をしましたか?
洋々の面接サポートは鋭い質問が多く、精神的にも技術的にも鍛えられました。毎回勉強になるサポートでした。
またサポート後にはその日の質問内容を共有してくださり、それに対する答えを自分なりに考えていきました。
洋々での面接サポートを通じて面接官が何を考えているのかを知ることができただけでなく、このサポートをきっかけに自分の考え方がすごく変わりました。
試験当日の様子
本番当日はいかがでしたか?
本番は適度な緊張感で臨めました。面接はほとんど想定内の質問だったので、落ち着いて受け答えができました。
入学後の抱負を教えてください。
挑戦することを大事にしたいです。恥ずかしがらずにやりたいことに対してどんどんチャレンジしたいと思います。
受験生へのアドバイス
来年受験される方へのアドバイスをお願いします。
高校生活で一つ後悔しているのが、本当はやりたかった活動があったのに、入試を理由に諦めてしまったことです。今振り返るとやれたのではないかと思います。
もちろん受験勉強も大事ですが、ただ漠然と不安を抱えるのではなく、しっかりと計画をたて、高校生活でやりたいことは後悔しないようやり抜いて欲しいです。
どうもありがとうございました。江﨑さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。