個別指導を通じて文章力をレベルアップし、慶應文自主応募推薦に見事合格!
「独りよがりな文章から、ちゃんと相手に伝わる文章を書くことができるようになりました。」
M.N.さん
東京都 私立Y高校
慶應義塾大学文学部 自主応募推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
インターネットで合格発表のページを開くときは手が震えました。ページを開いたら、一緒に見ていた母が先に合格に気づき、母と抱き合って喜びました。改めて自分で見ても信じられず、実感がなかったです。次の日に合格証書が送られてきて、夢じゃないと思いました。
慶應文学部を志望したきっかけを教えてください。
もともと日本の古典に興味があり、大学では文学部で学びたいと考えていました。その中でも直感的に慶應が良いと思い、受験準備を始めました。
なぜ自主応募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
高校の先生に慶應文学部には2回受験のチャンスがあると教えていただき、受験を決意しました。最初は試験科目が小論文だけと聞き、簡単そうだな、と気楽な気持ちで構えていましたが、実際はそんなに甘いものではありませんでした(笑)。
高2の間に自主応募推薦を受けるのを決め、一般入試の準備をしつつ、冬ごろから自主応募推薦を見据えた準備を始めました。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
高校ではかるた部に所属しました。その影響で和歌に興味をもちました。また、かるたは1対1の勝負なので、相手だけでなく真剣に自分と向き合う良い経験となりました。
出願書類はどのように準備をしましたか?
9月に入ってそろそろ書類を作成しないとまずいと思い、洋々に入塾しました。高校でも同時進行で進めつつ、洋々のプロに見てもらい、自分なりに内容を膨らめていき、最後は洋々のプロによるP-Checkで完成させました。
私の言いたいことを、すとんと落ちる的確な言葉にしていただき、伝えたいことを書類に表現することができました。洋々のプロの言葉の表現力は本当にすごいと感じました。
総合考査に向けた準備はどのように行いましたか?
洋々で個別指導と集団授業の「慶應文自主応募総合考査I・II対策集中演習」を受講しました。高校でも週1回小論文の授業がありましたが、洋々の個別指導を通じて自分が知らなかった言葉の表現を教えていただいたり、文章の流れを指摘いただいたりして、一つ一つの言葉に気を遣うようになったのが大きかったです。独りよがりな文章から、ちゃんと相手に伝わる文章を書くことができるようになりました。
「慶應文自主応募総合考査I・II対策集中演習」では実力の判定と問題の解説に加え、他の受講生の答案や過去の先輩の良い答案を知ることができ、自分の立ち位置がわかりました。これは試験直前期の良い刺激になりました。
本番当日はいかがでしたか?
朝から緊張していましたが、普通に過ごすことができました。しかし、総合考査Iの試験が始まってから急に息苦しくなってしまい、30分くらいは全く問題文が頭に入ってきませんでした。
焦りましたが、先に解けそうな英作文を解き、その後少し落ち着くことができました。最低でも採点はしていただけるよう、とにかくマスを埋めることを意識しました。総合考査IIの方は落ち着いてできたかなと思います。
無事に解き終えることはできたものの、問題の要求に答えられた自信がなく、全体を終えた時の手ごたえはあまりありませんでした。
入学後の抱負を教えてください。
高校とは違い、自分の好きな分野を学べるので、いろいろなことを吸収して、いろいろな人に会っていきたいです。今から楽しみです。
全体を振り返って、洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々は個別指導なので、ちゃんと自分の弱いところを知ることができ、それを無くしていくことができました。また、エキスパートの授業は余談やプリントの内容も面白く、入試対策に止まらない幅広い知識を学ぶことができました。それらの知識が繋がっていく感覚があったのが良かったです。
今後、受験する方へのアドバイスをお願いします。
哲学に関する本や聖書、新聞など、いろいろなことに興味を持ち、自分の土台を作っていって欲しいと思います。それだけでも自分の文章が変わってきます。書く技術は洋々で学ぶことをおすすめします。
一般入試の準備との両立については、夏までにある程度一般入試の準備を終わらせておき、9月からの約3ヶ月は自主応募推薦の準備に集中するといいと思います。私の場合はそうすることで、もし自主応募推薦が不合格でも、そこから一般入試までには挽回できるだけの自信をつけられました。頑張って下さい!
どうもありがとうございました。M.N.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。