音楽と英語、両方を追求できる道を模索し、青山学院大学 文学部 自己推薦入試に合格!
「メンターの方のおかげで、自分らしい志望理由書が書くことができました」
S.K.さん
東京学芸大学附属国際中等教育学校
青山学院大学 文学部 英米文学科 自己推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
最近合格証書が届き、やっと実感が湧いてきました。合格発表の日は学校があったので、家に着くまで見ずに、自分で確認しました。合格という文字を見た時は信じられませんでした。
青山学院大学 文学部 英米文学科を志望したきっかけを教えてください。
バイオリンを続けてきたこともあり、音大へ行こうかと迷っていましたが、自分にあった環境はどこだろうと大学のリサーチをしている時に青山学院大学に興味を持ちました。幼少期にアメリカに住んでいたため英語は慣れ親しんでいる言語だったので、英米文学は自分にもあっていると思いました。シラバスを調べてみると、自分が学んでいる姿がイメージできたので受験を決めました。
なぜ自己推薦入試で受験しようと考えたのですか?
自己推薦入試は小論文と面接がありますが、どちらも日本語と英語の両方で行われるため、自分の英語力を活かせる入試だと思いました。
英語で話す感覚と文章書く際に使う言葉は全く異なるので使い分けられるか不安もありましたが、チャレンジしてみようと思いました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
私が通っていた高校は様々なバックグラウンドを持つ人がいる高校で、個性あふれる環境で自分らしさについて考えた3年間でした。学校生活を通して音楽に取り組み、チェコで開催されるサマーキャンプに参加しバイオリンの技術を磨きました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々の書類サポートを受講しました。授業には事前に必要なリサーチをして、自分の考えをもって臨むようにしました。
志望理由書を作成するにあたっては、青山学院大学文学部でなければならない明確な理由を示すことに苦戦しました。それを示すために、具体的にカリキュラムやゼミについて調べることで自分にとっての必要性を明確にしました。また、音楽に関わる学問を学べることや、他学部の授業を通じて幅広い学びができることが自分にとって大きな魅力であることを伝えようと意識しました。
サポートしてくださったメンターは自分とバックグラウンドが似ている方で、スムーズに準備を進めることができました。メンターの方のおかげで、自分らしい志望理由書が書くことができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接は日本語と英語で行われるので、両方の練習をしました。自分の意見をより的確に相手に伝えるにはどうしたら良いのか、結論と説明をどれくらいのウェイトで話したら良いのかといったことについて教えていただきました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
私の場合は日本語の小論文を多めに練習しました。授業では様々な形式の過去問や類題の演習を通じて、それぞれに対してどのように書くのかについて教えてもらいました。
英語の小論文では内容を理解する部分は苦戦しませんでしたが、普段会話で使う英語とは異なる表現方法についてアドバイスをいただきました。
本番当日はいかがでしたか?
面接の内容はほとんどが想定内で、練習通りの成果が出せたと思います。面接官の方はとてもフレンドリーでした。
小論文の方は、テーマは難しくありませんでしたが時間配分が難しく、日本語の小論文は書き終えることができませんでした。
入学後の抱負を教えてください。
青山学院大学の管弦楽団に興味をもっており、機会があれば入りたいと思っています。
また大学在学中に音楽と英語の両方が学べるイギリスやドイツに短期留学をしたいと考えています。実現できるよう頑張りたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々はアットホームな雰囲気があり、メンターの方が私の話や想いに共感してくださり安心感がありました。
また、メンターの方だけでなく事務局の方も気さくに話しかけてくださるのが温かかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
受験では自分がやりたいことや、自分自身をどのように伝えるかが問われるので、何となく大学へ行くというマインドではなく、その学部のオタクになるくらい調べると良いと思います。学部について詳しく知ることができれば、それが自分のアピールポイントにもなると思います。
あと、小論文や面接では日本語・英語両方の力が求められるので、それらに慣れるための練習は必要だと思いました。
ありがとうございました。S.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。