得意の国語力をさらに磨き、FIT入試B方式に挑戦!見事慶應法学部に合格!
「志望理由書に沿った面接の対策をしていただいたのですが、自分が研究したいテーマや学問分野の知識の浅さに気づくことができたサポートでした」
K.C.さん
神奈川県 私立T高校
慶應義塾大学 法学部 政治学科 FIT入試B方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
合否の結果は学校の先生と一緒に確認しました。「受かったらラッキー」と思って取り組んできたので、合格とわかってまさか自分が!と思いました。しばらくは実感が湧かなかったのですが、最近同じ高校の先輩が慶應のサークルで活躍しているのを見て大学生活が少し想像できるようになりました。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
高3の5月ごろに洋々の小論文見極め講座を受けたのがきっかけです。もともとは早稲田の社会科学部の受験を考えていたのですが、併願校として慶應の法学部を勧めていただきました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
高2の時に文転したこともあり、AO入試を受けられる大学を調べていました。国語が得意科目だったので、FIT入試ではそれを活かすことができると思いました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
中2から今まで、合唱部一筋でやってきました。週6で練習して全国大会を目指し、休日も集まって活動をしてきました。高2の定期演奏会の後に引退するのが一般的なのですが、私は現在まで続けています。面接でも声を出すので、良い準備になると思いました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
4月ごろから早稲田に向けた書類サポートを受講し始めました。早稲田向けの準備がメインでしたが、時々FIT入試の書類のアドバイスをいただきながら自分で準備を進めました。志望理由書はサポートを重ねるごとに書く要素が増えていくので、2,000字に収めることに苦戦しました。
また、今年度は試験が実施されませんでしたが、小論文(総合考査)に向けては5月ごろから本格的に小論文サポートを受講し始めました。国語が得意科目だったので小論文もきっとうまくいくだろうと思っていたのですが、厳しいアドバイスをいただき、練習量を増やすようにし毎日必ず書くようにしていました。
2次選考の面接に向けてはどのような準備をしましたか?
志望理由書に沿った面接の対策をしていただいたのですが、自分が研究したいテーマや学問分野の知識の浅さに気づくことができたサポートでした。質問に思うように答えられなかったところを自分でもサポートの後に考えたり、関連する本を読むようにしたりしていました。また、私は文転しているので、その理由についても話せるように練習しました。この部分は本番でも聞かれて、しっかり答えることができました。
本番当日はいかがでしたか?
面接では話したいと思っていた教授と話すことが叶ったのですが、圧倒的な知識量で質問されて、かなり圧迫されました。ですがストレッチして身体をほぐしてから面接に挑んだので、しっかり声は出たと思います。質問に詰まった時にどのように対応するかについて、面接の練習時に教えてもらっていたので、自分の流れに乗って話すことはできたと思います。
入学後の抱負を教えてください。
慶應のメディアセンターには研究したいテーマに関する文献が多くあるので、たくさん利用したいです。そして文章力をもっと伸ばしていきたいと思っています。
学業以外では、中学から続けている合唱を続けたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
私は他の塾に通った経験もありますが、他の塾では先生に添削をお願いしたくてもなかなか距離が遠くお願いしづらいと思うことがありました。その点、洋々では質問しやすい環境があり、オンラインのメッセージ機能を使えばダイレクトにプロの方にすぐ添削をお願いできるのがうれしかったです。
さらに、いろいろなメンターに質問できる場があり、気楽に質問できるのも良かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
AO入試は一般受験に向けて準備している人からすると、並行して勉強するのが難しい入試だと思います。自分もAO入試に向けて準備している時は偏差値が下がった時期もありました。バイタリティが求められる入試なので、バランスを取れるかよく見て受けた方が良いと思います。
ありがとうございました。K.C.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。