留学経験や洋々のサポートをフルに活用し慶應義塾大学法学部政治学科に見事合格!
「サポートでは自分に着想の無い考え方や物事の多面的な見方を教わり、文章を書くための思考が鍛えらました。」
R.K.さん
私立S高校
慶應義塾大学 法学部政治学科 FIT入試 B方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
合格発表は実感が湧かず、何度も確認しました。職場にいた親に電話で結果を伝えましたが、「驚いて仕事が手につかない」と言われてしまいました。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
GMと母に背中を押してもらったことが大きいですね。法学に興味はありましたが、イタリアへ留学したことから当初は国際系の学部にこだわっていました。高校2年生の冬頃にGMと母と私の三者面談にて視野を広げてみてはどうか?と助言を得て慶應法学部への出願を決めました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
慶應は難関だと思っていましたが、FIT入試であれば誰にでも平等に門戸が開かれていると思ったからです。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
慶應法学部に出願すると決めた後は、労働問題について調べるために厚生労働省や傘下の組織にインタビューを行い、知識を広げることから始めました。日本の現状を知らない限り、イタリアの良さを日本の労働環境に応用できないと感じたからです。勉強だけでなく、保護犬のボランティア活動やコロナ禍にて子供食堂に物資支援を行うなど、学外での活動にも取り組みました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校2年の冬に出願を決めて年明けからサポートを開始しました。海外にいたのでサポートの大半はzoomで受講し、出願2ヶ月前に帰国してからは対面で受講しました。メンターには感謝でいっぱいです。時差や学校の都合のために時間外のサポートを何度も調整してもらったり、2コマのサポートを1コマずつに分けて議論の回数を増やしてもらったりと柔軟に対応していただきました。サポートでは自分の浅いアウトプットに対し、深く追求されて黙ってしまうことが多々ありました。その際は、メンターが自分の弱みを分析してくれ、そのフィードバックから考えを深めていきました。また自分のテーマが膨らむにつれて自分が何を解決したいのか分からなくなることがありました。そこでサポートでは自分の経験や考えを深掘りし、メンターから考え方のプロセスや悩みに対する答えが出てきそうな情報を紹介してもらうことで自分の課題を追求しました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
面接講座では、自己PRを制限時間内でまとめることや投げかけられた予想外の質問に全く答えられないなど苦戦することが多かったです。「なぜ法学を学びたいのか」「なぜ慶應なのか」など志望理由をさらに深めていく質問が中心でした。面接練習後にGMから表現方法について指摘され、それを自分の中で消化し、自分の言葉で質問に答えられるようにしていきました。
小論文講座では、最初に書いた文章の評価が合格圏に遠く及ばず、小論文の基本的な書き方から教わりました。試験当日の問題で問われたこととサポートで議論した内容が非常に似ており、洋々で作成した答案を活用することができました。サポートでは自分に着想の無い考え方や物事の多面的な見方を教わり、文章を書くための思考が鍛えらました。参考書では学べないようなことを得られ、本番ではリラックスできたと思います。
本番当日はいかがでしたか?
小論文の会場はとても緊張感があり、他の人が休み時間に友達同士で面接練習をしている様子や会場の人数を見ると圧倒されてしまいました。
面接は待ち時間がとても長かったため、リラックスすることができ、面接も早く始めさせてくれという思う気持ちが芽生えてきていました。実際のやり取りではかなり反論されましたが、圧迫だとは全く思わず、自分のペースで答えることができたと思います。洋々で準備していたころは大学卒業後の将来像をあまり考えておらず、練習でもそのことを問われた際にはGMやプロと相談しながら考えを深めました。そしたら本番でも同じことが聞かれたため迷わず答えることができました。
入学後の抱負を教えてください。
どのような形になるかまだ分かりませんが自分のテーマを突き詰めていきたいです。留学経験を踏まえ、他国との比較を通して自分の研究を進めたいと思います。まずは早慶戦を観戦したいですね。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
長期間にわたるzoomでのサポートに対して不安を感じていた部分はありましたが、対面と遜色のない内容のサポートを受けられたと思います。オンラインでは洋々の営業時間外にも対応いただき、自分のスケジュールに合わせやすい点が良かったです。
洋トピア(メンターが常駐する自習室)にはとてもお世話になりました。FIT入試では志願者調書に非常に苦戦し、洋トピアでの指摘によって良い内容に仕上がりました。洋トピアを活用せず、自分が全く書けていないことを実感しないまま出願することを考えると恐ろしいです(笑)洋トピアのおかげで併願校の一次(書類審査)を多く通過できたと思っています。
洋々は他塾と比較してアットホームです。初めて渋谷校に来た時に事務局の方がとても親切でお菓子を勧めてくれたことが印象に残っています。事務局やGMのメッセ―ジ対応やイベント、洋トピアを通して講師陣の優しさと温かさを感じました。一次試験の発表後も急ピッチで二次試験の準備をしてもらいました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
AO入試は誰にでも平等に受け入れてくれるので、高みを目指し挑戦することをおすすめします。 併願校については、第一希望校への志望理由をしっかりと固めれば洋々のサポートを使うことで十分に準備することができると思います。
ありがとうございました。R.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。