自分の気持ちに本音で向き合うことで、慶應義塾大学法学部法律学科FIT入試(A方式・B方式)に合格!
「メンターさんとサポートで相談する中で、自分のやりたいことを、ありのままに書くと良いとアドバイスされました。」
Aさん
B高校
慶應義塾大学 法学部 法律学科 FIT入試(A方式・B方式) 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
受かった当初は信じられない気持ちでしたが、1ヶ月ほど経ち、大学生になる実感が湧いてきています。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
自分の目標を達成するために進路について深く考えたことがきっかけです。慶應義塾大学の法学部は司法試験の合格実績も多く、弁護士になるという自分の目標に合致していると思いました。また、慶應義塾大学は、幅広い分野の授業が取れるため、好奇心が強い自分に向いていると思いました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
高校時代は運動部に所属しており、周りが引退する中、遅い期間まで部活動をしていました。そこで得られた実績や、高校時代での研究テーマを活かしたいと思い受験しました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
運動部に所属し上位大会を目指して日々部活動に取り組んでいました。また、情報系の研究を行なっていたため、企業法務のデジタル化を進めていきたい、という志望理由に活かすことができました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
7月初旬からサポートを始めたのですが、テーマが固まって書類を実際に書き始めたのは8月からでした。
最初は、企業法務以外に、復興支援に携わる法律にも関心があったために内容を決めきれずにいました。また、当初はテーマとしてはインパクトがあったり、「いいことをする」という大義性がある方が受かりやすいと考えてしまいました。しかし、メンターさんとサポートで相談する中で、自分のやりたいことを、ありのままに書くと良いとアドバイスされました。
執筆の段階では、自分が本当にやりたいことを書けることになり、解決したい問題は見つかったものの、解決策を見つけるのが大変でした。そこで、実際に企業法務をしている方から情報収集を行い、情報系分野に関心があることから、技術的なことを企業法務に活かすことに至りました。また、メンターさんとプロ講師の方の両方から、大学での学びがありきたりだということが指摘されました。そして、慶應義塾大学には様々な経歴や才能がある人がいるため、大学での人との交流についても触れてみるとよいとアドバイスされました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
B方式のほうが受かる可能性が高そうだと思っていたので、そちらの準備に力を入れていました。
総合考査の準備は、書類のサポートに先駆けて、6月ごろから始めました。小論文の対策をこれまでしてこなかったので、早めに始めたかったからです。自分の意見を書くことが初めてで、最初は語彙が思い付かないことがありました。講師の方からは、法学に関する専門的な知識よりも、自分が持つ知識をしっかりと要約しながら書けるか、という抑えるべき点を教わりました。
面接練習は、書類の出願が終わった後から始めました。練習では、難しい質問が来た時に、返答の内容が薄くなってしまったことがあり、これまでの経験を踏まえて答えると良いとアドバイスをされました。
本番当日はいかがでしたか?
洋々の講座はずっとオンラインで受講していたため、受験会場は周りにライバルがいる初めての環境で緊張したものの、作成した書類を読み込み、自信をつけました。
論述試験は、今年は例年と違い、要約問題ではなく、自分の知識とすり合わせて応用する問題だったため、焦りました。面接でも、具体的な事例に関する質問が聞かれ、答えられずに黙ってしまい、次の質問に移りますと言われて焦りを感じた時がありました。
入学後の抱負を教えてください。
大学では色々な人と繋がって、新しい知識を取り入れていきたいですし、法曹になるための勉強にも励みたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
質問しようと思ったときにメッセージ機能を使って講師にすぐ連絡が取れ、サポートで不安になったこともすぐに対応してもらえたことが良かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
志望理由書を書くとなった時、自分の経験に自信が無くなることもありますが、これまでの自分をありのまま伝えれば良いと思います。本当に心から思っていることでないと、熱意のあるものは書けないので、自分の関心を見つけられることが大事です。
ありがとうございました。Aさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。