英語学を研究したいという強い気持ちを書類に表現して、慶應義塾大学文学部へ見事合格!
「プロの方が良い『ツッコミ』をたくさんしてくれました。」
Y.S.さん
R高校
慶應義塾大学文学部自主応募制による推薦入学者選考 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
倍率が3倍程度だったので、結果を見るまで緊張していましたが、合格できてただただ嬉しいです。
慶應義塾大学文学部自主応募制による推薦入学者選考を志望したきっかけを教えてください。
もともと自分は理系志望でしたが、ずっと英語に興味がありました。英語を文学的に研究したいという気持ちがあって、これに適した学部・入試方法がないかといろいろ調べてみた結果、慶應義塾大学の文学部自主応募制を見つけました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
文学部に入りたいと考えていて、慶應の文学部の自主応募制の入試が自分の強みを活かせる点でピッタリなのではないかと考えました。一般入試も視野に入れていましたが、まずはAO入試に集中しようと思って挑戦してみました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校時代は、特に部活動に力を入れていました。華道部と茶道部を兼部し、文化祭では生花の展示やお茶会などを披露しました。文化祭では部活動とは別に、クラスで演劇を発表しましたが、そこでは主役を務めました。展示や演劇などは、一から周りの人と協力しながら作っていく感覚がとても好きで、楽しめました。
勉強面では、英語が得意で一番好きでした。勉強をしていく中で、英語のみならず英語学、文法や仕組み、英語詩などに興味を持つようになりました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
9月頃に洋々に入塾し、2ヶ月弱で書類の準備を進めました。ともと英語学について研究したいという気持ちがあったので、書類のテーマはすぐに決まりました。
サポートでは、自分が書いてきた文章に対して、メンターやプロの方からアドバイスをいただき、推敲していく作業が中心でした。特に、プロの方が、良い「ツッコミ」をたくさんしてくださりました。自分が思い付かないような視点や考えを提供してくれた点がとても良かったです。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
小論文は小論文講師の堀江さんとともに準備を進めました。基本的に、堀江さんが厳選された過去問を解いて、添削してもらうという流れで練習を重ねました。もともと小論文はあまり自信がなかったのですが、練習していくうちに言葉選びや文章の構成などに慣れていき、自信を持って書けるようになりました。過去問は6年分解いたと思います。
本番当日はいかがでしたか?
緊張はそこまでしませんでした。小論文は自己推薦書で扱った内容と重複していたので、自信を持って書くことができました。プロと話し合った内容を小論文に反映することができて良かったです。
入学後の抱負を教えてください。
自己推薦書に記述した通り、英米文学専攻に入れるように頑張りたいです。2年次に試験があるので、それに向けて勉強したいと思っています。また、一人暮らしを始めることも楽しみにしています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
やはり、プロの方や小論文の講師から鋭いアドバイスをいただけた点が一番良かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
文学部の小論文では、哲学的な内容が出題されることも多いので、直前は現代文単語を読んでいました。文学ならではの特殊な語彙などが頻出するので、言葉に慣れるためにも、事前にたくさん著書や現代文単語を読むことが大事だと感じました。
ありがとうございました。Y.S.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。