徹底的な自己分析と積極的な議論を重ねて、早稲田大学社会科学部全国自己推薦入試に見事合格!
「Web塾のメッセージ機能を通じて、メンターさんに対していつでも質問を送れるため、洋々を使い倒すことができました。」
H.T.さん
K高校
早稲田大学 社会科学部 全国自己推薦入試 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
信じられないという思いと、しっかりと評価してくれて良かったという気持ちです。
早稲田大学社会科学部全国自己推薦入試を志望したきっかけを教えてください。
高校で囲碁の競技をしており、囲碁が強い人たちに早稲田志望が多かったことがきっかけです。早稲田大学の社会科学部は自由に幅広く学ぶことができ、学んでみたい分野が多かったことに惹かれました。また、囲碁という文化的なものを通じたコミュニケーションを研究するにあたって、文化と密接に関わる政治や経済を社会科学部で学べることも、理由の一つでした。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
高校2年生までは一般入試の塾に通っており、塾や高校の先生からは、AO入試は勧められませんでした。しかし、試しに一度は受験してみたいという気持ちがあり、自分の実績をアピールできたら良いと思ったため、受験しました。当初はAO入試に対して懐疑的でしたが、準備する過程で、自分を主体的に社会と結びつける方法を考えることで、人間的に成長することができました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
囲碁では、個人としての活動だけでなく、団体としての活動も意識していました。中学生の時にプロ棋士への道を諦め、途方に暮れていましたが、高校に入学後、囲碁部を0から立ち上げ始めました。立ち上げの過程で、囲碁を学ぶ際の工夫や、部員とのコミュニケーションを取ることが、自分の成長に繋がりました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々は高校2年生の時に入塾しました。興味の対象が広かったので、サポートではとりあえず自分の考えをメンターさんに全て伝えるようにしました。書類作成では自己分析が一番難しかったです。そこで、自分の長所を見つけるために自己分析ノートを作り、どのように自分の特徴を、書類のテーマに繋げられるかを考え続けました。文章を書くことに苦手意識を持っていたため、メンターさんは自分の意見を尊重しながら、文章の軸がぶれないような修正を行ってくれました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
11月から2次試験に向けて準備を始めました。
小論文試験の準備では、時事的な知識を入れ、過去問を解いて添削をしてもらいました。自分は文章を抽象的に書くくせがあったため、文末のまとめをしっかりと書くようにアドバイスされました。志望理由書を書き直すうちに文章力が上がっていたため、小論文を書くことに抵抗感は無かったです。
面接の練習は9月ごろから始め、洋々と学校での練習を合わせて20回ほど行いました。最初の方の練習では、質問で聞かれてもいないことに答えてしまい、頭が真っ白になってしまうことがあり、自信喪失で涙目になっていました。しかし、改善に向けて自己研究を重ねて、志望理由はあえて暗記せず、その他のことも、面接本番で独自性を出すために、覚えていくことはしませんでした。
本番当日はいかがでしたか?
受験者数が思ったより少なかったです。試験会場に友人がいて、自分は囲碁の実績的に負けていたので、落ちる可能性のことを考えてしまいました。とりあえず落ち着くことはでき、実際の出題内容も、事前の予測と似ていました。小論文を早めに書く練習はしていましたが、結局試験終了の5分前に終わったため、準備をしておいて良かったです。
面接では緊張しましたが、面接官がフレンドリーに話してくれました。自分のことを深掘りして話せたことが、合格の勝因だったと思います。
入学後の抱負を教えてください。
早稲田の囲碁会に入り、全国優勝やアジア優勝を目指したいです。勉強面では、コミュニケーションについて実践的な研究をしていきたいです。また、他人の夢を支援することは、自分自身の成長に繋がると思っているので、総合型選抜入試の塾でアルバイトもしてみたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
Web塾のメッセージ機能を通じて、メンターさんに対していつでも質問を送れるため、洋々を使い倒すことができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
自分はあまり深く考えずに併願校を決めてしまったため、よく考えた上で受験することをお勧めします。合格できるかは、結局は大学と自分がマッチできるかどうかで、身近な話から志望理由を見つけ、しっかりと語れるようにした上で、大学を選ぶと良いです。
ありがとうございました。H.T.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。