自分の好きなものから問題意識を見つけ出し、明治大学文学部日本文学専攻 自己推薦特別入学試験に見事合格!
「夏休みには、洋トピア(メンターが常駐する相談室)を利用することができ、自習室も静かで利用しやすかったです。」
K.I.さん
成城学園
明治大学文学部日本文学専攻 自己推薦特別入学試験 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
面接で結果について不安を煽るようなことを言われたので心配していましたが、受かって良かったです。面接官の教授が、話した内容に興味を持ってくれていたので、手応えは感じていました。
明治大学文学部自己推薦特別入学試験を志望したきっかけを教えてください。
ゼミのテーマと、自分が研究してみたいと考えていた言語研究が、合致していたからです。明治大学では、留学生と同じ授業を受けられることも魅力的でした。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
自分の勉強面の能力ではなく、個性をアピールしたかったからです。私の通っていた高校では、クラスの半分がAO入試で受験していたこともあり、高校2年生の時に、AO入試で他大学を受験することを決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
グラウンドホッケー部のマネージャーを3年間行っていました。中学時代にバスケットボール部にプレイヤーとして所属しており、その時にマネージャーに助けられた経験があったため、自分もそうした役割を担ってみたいと思っていたからです。
また、ガールスカウトの活動を、高校3年間含めて10年間行っていました。定期的な集会で自主的に活動内容を決め、防災施設の見学や、チャリティーウォーク、長期休みにはキャンプ、酪農体験をしました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
私は5月頃から洋々のサポートを受け始め、夏休みに向けて準備を進めました。当初のテーマは最終的なものとは異なっていましたが、プロの講師とのサポートを通じて、自分の興味や好きなものに目を向けるようアドバイスを受けたことで、「アニメにおける日本語の特徴」というテーマに着目するようになりました。
特に、敬語が外国人にとって日本語学習の大きな壁になっていると感じ、ゲームを通じてその学習をサポートできる方法を考えるようになりました。このテーマの実現に向けて、メンターの方と既存のゲームを参考にしながら話し合い、独自のゲームを作成していきました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
小論文の準備は、受験の1ヶ月くらいから開始し、洋々の講座を2回受けました。講座では、「書く内容が文学部の書き方になっていない」という指摘を受けたため、過去問を解きながら、特定の作品について学んだり、自分にとって文学とは何か、を追求していきました。
面接の準備も同じ時期から始め、講座を2回受講しました。プロ講師の人がとても優しく、面接の概要から説明していただきました。最初の練習では活動報告についての質問を重点的に、2回目では志望理由について聞かれました。いただいたアドバイスの一つとして、面接で話すときには、あまり関心がない分野でも、それを低く見せないような話し方を心掛けると良いと指摘されました。
本番当日はいかがでしたか?
小論文の問題が難しく、設問内容の要約を多くし過ぎたため、自分の考えが少なくなってしまうなど、文量を間違えてしまいました。また、明治大学の印象を聞かれことが予想外でした。
入学後の抱負を教えてください。
敬語研究に向けて、海外に留学したいです。また、体を動かすことが好きなので、運動系のサークルにも入りたいですし、軽音系のサークルで、ボーカル、ベース、ギターのどれかにも挑戦したいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
夏休みには、洋トピア(メンターが常駐する相談室)を利用することができ、自習室も静かで利用しやすかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
高校1年生の時点で、自分の関心分野が見つかっているのであれば、そうした興味関心につながるような課外活動を早めに行っておくと良いと思います。
ありがとうございました。K.I.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。