憧れの先生との出会いで表現力が向上、上智大学文学部哲学科合格!
「上智の先生という自分の憧れの存在が、一番近くでサポートしてくれていたおかげで、モチベーションが上がりました。」
M.Y.さん
YCIS
上智大学 海外就学経験者(帰国生)入試 文学部哲学科 合格

合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
とにかくホッとしました。
周りの友達は2年前から塾に通っていましたが、私は試験の1年前の入塾だったので遅いかなと焦っていました。でも、無事に合格できて安堵しました。
上智大学文学部哲学科を志望したきっかけを教えてください。
もともと本が好きで文学部に興味がありました。初日の面談でGMが「考えることが好きなら哲学も合うかも」と言ってくれて、そこから興味を持ちました。
メンターとの対話を通して「考えることが好きだ」と改めて気づき、哲学科に決めました。
なぜ帰国生入試で受験しようと考えたのですか?
中国に2年半滞在していた経験を一番活かせると思ったからです。また、自分は中国語と英語を同時並行で勉強していたため、英語が特別得意というわけではなく、IELTS(アイエルツ)のスコアも5.5と高くありませんでした。なので、帰国生入試の中でも足切りされずに受けられる大学を探しました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校2年生から中国の高校で過ごしました。日本では本が好きで図書委員会に力を入れ、音楽も好きでバンド活動もしていました。勉強よりも「楽しむこと」が中心の毎日でした。でも中国では、周りが中国語で話すため、言語の壁に直面しました。そこで中国語と英語を勉強し、文化や考え方の違いがコミュニケーションの障壁になることを実感しました。この経験を通して、哲学への思いも強まりました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
昨年の12月くらいから作り始めました。
試験に向けてどのような準備をしましたか?
メンターは最初、「どう思っているのか。どう生きてきたのか」をただ聞いてくれました。志望理由書の作成準備という堅苦しく思われがちな場でも、先輩と話すような感覚で楽しく、話しやすかったです。
小論文の講師の方は、私の弱点と強みをどちらも的確に伝えてくださいました。強みは自信につながり、弱みはどう直すか具体的に指摘していただけるので、毎回上手くなった実感がありました。
書類と面接を担当してくれた講師は、なんと上智大学文学部哲学科の先生で!(笑)。だから、もう話していることが光栄でした。志望理由書を直してもらうことで、自分の表現の狭さや拙さに気づくだけでなく、自分の考えを表現することへの意欲も生まれました。上智の先生という自分の憧れの存在が、一番近くでサポートしてくれていたおかげで、モチベーションが上がりました。書類担当の講師が引き続き面接も担当してくださったので、私のことを理解した上でスムーズに進められました。講師が大丈夫と思ったところは省略し、弱いところは徹底的に確認しました。たとえば具体的な哲学者の名前を問われても答えられるように重点的に練習でき、本番の面接では実際に同じ質問をされて上手に答えることもできました!
本番当日はいかがでしたか?
ガッチガチに緊張しました。メンターや講師の方も元気づけてくれましたが、以前から褒められていた面接ですら、緊張し続けていました(笑)。
入学後の抱負を教えてください。
全力で楽しくいきたいです!
勉強もしたいし、高校の時からやっていたバンドも続けていきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
お菓子があることですかね(笑)。
あとは、メッセージなどのやりとりが早いので、体調不良で授業に出られない日など緊急事態があっても安心感がありました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
楽しむことが一番!
勉強は苦しいし、暗記と思うとつまんなく感じちゃうこともあると思いますが、「何故やりたいのか」という自分の原点を忘れないでください。そこに立ち返ると自然と楽しくなって、モチベーションも上がります!
ありがとうございました。M.Y.さんの今後のご活躍を、洋々一同、心よりお祈り申し上げます。


