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福澤諭吉への深い尊敬と、慶應第一志望を貫いた決意が導いた合格!Y.K.さん

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福澤諭吉への深い尊敬と、慶應第一志望を貫いた決意が導いた合格!

「最終的に結果を受け止めるのは自分自身です。だからこそ、信じる人を決め、自分の軸をしっかり固めて進んでほしいです。」


Y.K.さん

ドルトン東京学園高等部

慶應義塾大学法学部FIT入試A方式 合格

慶應義塾大学 日吉キャンパス


合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。

信じられないほど嬉しくて、思わず泣いて叫んでしまいました。母が仕事で家にいなかったため、一人で結果を見るのが不安で、友だちに電話をして一緒に発表を見てもらいました。発表時間ぴったりにスマホの画面を見た瞬間、声を上げすぎて電話に声が拾われないほどでした。
合格がわかってからの1時間で、20人ほどの関係者に報告をした勢いで「取り急ぎ」を「鳥急ぎ」と誤変換して送ってしまったのも、今では良い思い出です。
時間が経つにつれて少しずつ実感が湧き、洋々で出会った仲間とごはんに行ったときに「終わったんだ」と感じました。何より、結果を待つ緊張から解放されたことが本当に嬉しかったです。


慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。

1万円札の肖像に選ばれるほどの偉人である福澤諭吉を、尊敬しているからです。彼は言葉に重みがある人で、自分もそうなりたいと思っていました。また、私の関心分野である国政について、興味深い研究をしている教授がいたことも、志望理由の一つです。
高校2年の冬ごろに志望校を決め、それまではSFCも視野に入れていましたが、社会制度について深く学びたいという自分の関心が、法学部に最も合っていると感じました。


なぜFIT入試A方式で受験しようと考えたのですか?

福澤諭吉への憧れから慶應を志すようになり、AO入試や推薦入試があるSFCや文学部と迷いましたが、最終的に法学部を選びました。1年間のアメリカ留学経験を活かせる入試方式を探しており、A方式が自分に最も合っていると感じました。
留学から帰国後、意外と英語力が伸びていたことも自信になり、一般入試にも挑める手応えを得ながら、FIT入試への期待感を持って受験を決めました。


高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?

高校時代は、アメリカへの1年間の留学を経験しました。1年次には生徒会やクラスリーダーを務め、学校をより良くしたいという思いで活動していました。体育祭のリーダーを務めたこともあり、クラスをまとめる経験を積みました。また、衆議院議員学生秘書としてのインターンにも参加し、政治や社会の現場に触れたことが、自分の将来を考える大きなきっかけとなりました。


出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?

書類作成は高校2年の3月ごろから始めました。最初はテーマがなかなか定まらず悩みましたが、6月のサードパーティーチェックを経て、やりたいことが少しずつ明確になりました。
政治への関心がある一方で教育分野にも興味があり、その両方をうまく結びつけるように内容を練り上げていきました。自分の興味を一つの軸にまとめていく過程で、自分らしいテーマに仕上げられたと思います。


小論文に向けてどのような準備をしましたか?

自分の質問に対して、より広い視点から説明してくれたのがとても勉強になり、小論文を通して多くの知識が身につきました。
動画講座の答案作成には時間がかかりましたが、一つ残らず内容を吸収してから書き上げるように心がけました。その努力が実を結び、講座で学んだことが本番でも活きました。小論文用のネタ帳を買ってはいたものの、洋々での学びが充実していたおかげで使わずに済みました。


本番当日はいかがでしたか?

小論文には常に自信がなかったのですが、本番では洋々で学んだことをあえてそのままでは使わず、自分の言葉で書ききりました。政治家の汚職問題をテーマに、学んだ内容を交えて自分の考えを展開しました。設問とずれてしまったかもしれない不安はありましたが、納得して書ききれたと思います。
講座で出会った友人と昼食をとりながら気持ちを整え、口頭試問に臨みました。厳しく追及される場面もありましたが、それを楽しみながら話せたと思います。感情的にならずに反論できたのも成長の証でした。自分の言葉で正確に答えられた手応えがありました。


入学後の抱負を教えてください。

これからの4年間を思いきり楽しみながら、やるべきことを一つずつ丁寧に取り組みたいです。怠けずに取り組む姿勢を大切にし、安定した学習習慣を身につけ、基礎からしっかりと学びたいと思っています。海外留学にも挑戦したいです。慶應には協定校が多く、行き先はまだ決めていませんが、新しい環境での学びに期待しています。


全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。

洋々に入塾したきっかけは、最初の面談で一般入試についても丁寧に話してくれたことでした。月2回のサポートは一般入試との両立にも無理がなく、負担なく継続できました。FIT入試だけでなく、一般入試への意欲も同時に高められた点がとても良かったです。「どこかに受かる」ではなく「第一志望校合格」を常に見据えられたことも良かったです。
メンターが自分と似た境遇で、一般入試への意欲にも共感してもらえたのが嬉しかったです。小論文の学びは結果的に一般入試向けの勉強にもつながりました。やる気が下がったときにはGMとの面談が支えになり、苦手な小論と得意な口述を組み合わせて力を発揮できるように導いてもらえました。


今後受験する方へのアドバイスをお願いします。

何よりも「自分を信じること」が大切だと思います。結果が出る前は誰でも不安になりますが、目の前のやれることから一つずつ取り組むことが大事です。今は興味がなくても、過去の経験や活動が後になってつながることがあります。
不安を感じたら行動に移すこと。学校や塾でのアドバイスが違っても、自分が信じたいことを信じて選び取る勇気が重要です。最終的に結果を受け止めるのは自分自身です。だからこそ、信じる人を決め、自分の軸をしっかり固めて進んでほしいです。


ありがとうございました。Y.Kさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。

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