ラグビーに向き合い続けて生まれたトレーナーという夢で立命館大学 スポーツ健康科学部合格!
「年長からタグラグビー、小5から本格的に続けてきたラグビーを大学でも本気で続けたいという気持ちと、トレーナーになりたいという将来の夢に直結する学びがそろっている点が、立命館を選んだ決め手になりました。」
上坂 優太さん
立命館大学 スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科 AO入試CREA 方式(課題発見・解決型) 合格
成城学園高等学校

合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
正直、まずは浪人しなくて済んだという安心感が一番大きいです。関西に行くことになって少し寂しさもありますが、ちゃんと自分が行ける大学に合格できて、家族も周りもほっとしていました。自分自身も肩の力が抜けました。
立命館大学スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科を志望したきっかけを教えてください。
将来、ラグビー選手を支えるトレーナーになりたいという目標があり、そのためにスポーツを科学的に学べる環境が必要だと考えました。立命館のスポーツ健康科学部は、スポーツ医科学やトレーニング理論を実践的に学べる点に魅力を感じ、自分の進みたい道に最もつながると確信しました。
また、ラグビー部の練習会に参加した際、50人以上いるのに全員が同じ方向に向かって練習していて、一体感と意識の高さに圧倒されました。「この環境で成長したい」と強く思ったことも志望理由の大きな一つです。
年長からタグラグビー、小5から本格的に続けてきたラグビーを大学でも本気で続けたいという気持ちと、トレーナーになりたいという将来の夢に直結する学びがそろっている点が、立命館を選んだ決め手になりました。
なぜAO入試CREA 方式(課題発見・解決型)で受験しようと考えたのですか?
立命館大学を志望校の中で選んだ大きな理由が、自分のケガの経験と将来の夢につながっていたからです。中学1〜2年の間は入院するほどの病気をして、中学3年では背骨の骨折もあり、長い期間ラグビーの練習に参加できませんでした。周りが成長していく中で、自分だけ動けない悔しさを味わい、そのとき初めて「選手を支えるトレーナー」という存在の大きさを実感しました。
そうした経験から、スポーツを科学的に理解し、ケガの予防やリハビリに強いトレーナーになりたいという夢が明確になりました。AO CREO方式は、自分の過去の経験やそこから生まれた将来の目標を、しっかり言葉にして評価してもらえる入試です。単に学力だけでなく、自分が大切にしてきたことや、これから何を目指すのかを伝えられる方式だと感じ、この入試で勝負しようと決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校では、部活動と学校行事の運営の二つに全力で取り組んできました。部活では高校3年で副キャプテンを務め、チームをまとめる役割を担いました。キャプテンがあまり前に出て話すタイプではなかったため、自分が前に立って、みんなが同じ方向を向けるように声かけや調整を行い、チームの雰囲気づくりを支えました。
もう一つ大きかったのは、中高合同の体育祭の運営です。保護者向けの説明や予行練習の準備に加え、学園法人の方への対応など、体育祭の裏側を支える仕事を幅広く担当しました。特に、体育祭でカメラの使用を禁止すると言われたときは、副校長先生や担当の先生方と何度も交渉し、最終的に使用を認めてもらえるようにしました。その際、ただ反対するだけでは納得してもらえないので、「なぜ必要なのか」「代案は何か」を必ず示すことを意識して話し合いを進めました。
部活でも行事でも、問題を放置せず、否定するなら必ず代案を持つという姿勢で動いてきました。こうした経験を通して、チームや組織の中で自分がどう役割を果たすべきかを、実感をもって学ぶことができました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校2年の夏前に洋々に入ったところから始めました。当時は自分の興味がまだ明確ではなかったため、高2の夏休みには医療系やスポーツ科学系の教授に自分から連絡を取り、メールで相談しました。内容も最初は「ケガに興味がありますが、探求のテーマとしてどんな方向がありますか?」という抽象的な相談でしたが、教授から「突発的なケガと慢性的なケガ、どちらに関心があるのか」といった具体的な問いをもらい、自分の興味が整理されていきました。
高3の夏になる頃には、「ケガ」を軸に大まかなテーマが固まり、夏前後でより細かい研究テーマを決めました。構成については洋々のメンターと一緒に考え、どの部分を掘り下げるか、どれくらいの分量で書くかをしっかり決めていきました。特に3PCでは情報の取捨選択を徹底的に求められました。また、提出した書類についてメンターから「これはしょぼい」とはっきり指摘されたこともありました。でも、自分は遠回しより正直に言ってもらう方がありがたく、そのおかげで内容の質が一気に上がりました。
プロの講師とは対面だけでなくメッセージでも頻繁にやり取りし、二次試験に向けた表現の細かい部分まで丁寧にチェックしてもらいました。
高2の段階から動き始めたことで、テーマの深掘りも構成の練り直しも時間をかけて行うことができ、自信を持って提出できる書類になったと思います。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
サポート時間内では模擬面接をあまり多くはできませんでした。ただ、プロの講師の方から「20人は知り合いに模擬面接を頼みなさい」と言われていたので、その分は自分で動いてしっかり実行しました。また、限られた時間でも質を上げるために、プロの講師にテンプレート的な質問リストを作ってもらい、それを繰り返し練習しました。
練習の中で特に指摘されたのは、「質問に答えているようで、実は設問の意図とズレている」という点でした。そのため、回答する際は、「この質問で何を問われているのか」を読み取るところから始め、講師に細かくアドバイスをいただきました。
回数よりも、「設問の意図を掴む → それに合った答えを出す」というプロセスを徹底したことで、本番でも落ち着いて理由づけして話せるようになりました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
正直、文章を作るのは得意じゃなかったので、まずは基礎の言葉遣いや論の組み立て方から取り組みました。高2の頃はテーマを絞らず、幅広い過去問に挑戦して文章力の基礎を身につけました。高3からはスポーツ分野の過去問に絞り、量をこなすことで論理の組み立て方や表現の精度を高めました。
本番当日はいかがでしたか?
自分の面接は一番初めの時間帯でした。部屋に入るまでは手に汗が出るほど緊張していましたが、中に入ると、意外にも「楽しい」という気持ちが勝ち、思ったより落ち着いて話すことができました。形式的な面接というよりは、将来やりたいことや志望理由について話す場といった印象で、想像していたより自然な雰囲気でした。
一方で、自分の専門分野ではない知識について質問もあり、そうした部分に答えるための準備の難しさも感じました。知識を効率的インプットして整理しておくことが、本番で自信を持って答える上で重要だと実感しました。
入学後の抱負を教えてください。
大学では、まず1・2年次はさまざまな分野に触れて、自分の興味関心を広げていきたいです。その上で、ラグビー部では関西制覇を目指し、チームの一員として全力で取り組みたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々の良かった点は、事務局の方々やメンターなど、さまざまな人と仲良くなれることです。特にメンターとは率直に意見を言い合える関係を築け、切磋琢磨しながら学べました。また、洋トピアにはぜひ参加すべきだと感じています。さまざまな人と交流でき、学びの幅が広がる場だと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
受験に向けては、できるだけ早く自分がやりたいことを見つけ、それに取り組むことが大切だと思います。特に、自分の経験や関心からテーマを探すと、取り組みやすく続けやすいです。全く新しい分野に挑戦するのも良いですが、私は挑戦しても三日坊主でやめてしまった経験があるので、無理なく続けられるテーマを選ぶことがポイントだと思います。
ありがとうございました。上坂 優太 さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。


