スリランカの紅茶園での経験からリベラルアーツに興味、早稲田大学国際教養学部合格!A.K.さん
「今年から出題内容が変わり不安な状況でしたが、日本語が苦手でも当日問題なく対応できるよう、事前にしっかり対策してもらえたことで安心して準備を進められました。」
A.K.さん
早稲田大学国際教養学部AO入試(4月入学)国内選考 合格
R高校

合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
正直、半分以上は不合格だと思っていたので、まだ実感が湧いていません。結果をすぐには見たくなくて、心が落ち着いてから確認しようと思っていました。発表から5時間ぐらい経った時、結果を見たと思っていた父から「おめでとう」と言われて、初めて知ってとても驚きました。
早稲田大学国際教養学部を志望したきっかけを教えてください。
小学時代に海外で生活していた経験から、英語力を活かせる大学を希望していました。国際教養学部は1年間の留学が必須で、リベラルアーツの科目を7つの分野から自由に選べる点に魅力を感じました。子どもや人道支援に関心があり、その関心を幅広く学べるカリキュラムであることも志望理由です。オープンキャンパスで見た落ち着いた雰囲気や緑豊かな環境も、私にとって居心地の良さを感じさせました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
英語が得意であったことと、一般入試では挑戦が難しいと感じたためです。高校時代に課外活動にも力を入れていたので、AO入試の中で英語力を活かせる方式を選びました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校ではダンス部に所属し、強豪校として週5〜6回の練習や全国大会にも出場するなど、部活動に力を入れて活動してきました。
将来は人道支援に携わりたいと考えており、その原点は7歳から11歳までタイで過ごした経験にあります。貧しい子どもたちや学校に通えない子ども、ホームレスの存在を目の当たりにし、支援活動への関心が芽生えました。
高校2年の時にスリランカの紅茶園を訪問し、屋根のない学校や中学校以上では紅茶園で働くしかない子どもたちの現状を見て、教育格差や貧困、差別など複雑な問題が絡み合っていることを肌で感じました。この経験から、リベラルアーツで幅広く学ぶ重要性を実感しました。
また、スリランカでは青年ボランティアとして教育活動に参加し、ナショナルユースオーケストラで子どもたちに音楽を教える活動も行いました。さらに、日本からバイオリンを寄付するなど、自分にできる支援を実践してきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校3年の5月に入塾してから本格的に始めました。今年から実際の出願書類は不要になりましたが、日本語での志望理由に関するエッセイがあったのでそのそれの練習を行いました。
中学以降の体験を振り返り、自分のやりたいことやスリランカでの経験などを中心に整理しました。大まかに書きたい内容をまとめた後、サンプル問題の回答作成も同時に行い、本番に備えました。
最後の3回は、プロの方と30分でその場で書く本番形式の練習を実施し、簡潔に答える力を磨きました。メンターからは、「簡潔に答えられる練習を重ねることが重要」とアドバイスを受け、実践しました。
英語のエッセイに向けてどのような準備をしましたか?
英語のエッセイ対策としては、まず過去問を解き、文法や構成に関して具体的な指摘を受けながら改善点を確認しました。私はインターナショナルスクールで学んでいたものの、文法を体系的に学んだ記憶があまりなかったため、添削を通じて基礎から理解を深めることができました。本番と同じ方式の問題を繰り返し練習することで、実践的な力を身につけました。
本番当日はいかがでしたか?
英語の試験は2時間でしたが、過去問の時間配分をうまく再現できず、2二つのエッセイのうち1つに時間をかけすぎてしまい、見直しが十分にできませんでした。大問大門1は文法問題で、1週間前にプロの講師から勧められ購入した参考書と同じような問題が出題され、準備が役立ったと感じました。
入学後の抱負を教えてください。
2年次から1年間の留学があるので、自分の希望する国に行けるよう、TOEFLやGPAの取得に向けて気を抜かず努力していきたいです。国際関係など自分の興味ある分野だけでなく、リベラルアーツ学部ならではの幅広い科目を学び、知識や興味の幅を広げていきたいと考えています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
特に印象的だったのは、担当者以外の第三者が、自分の書いた内容や考え方を客観的に評価す「3PC」という制度です。フラットな目線で偏りのない指摘を受け、改善点を明確に理解できました。自分では気づかない部分にも気づけたのは非常に有益でした。
さらに、今年から出題内容が変わり不安な状況でしたが、日本語が苦手でも当日問題なく対応できるよう、事前にしっかり対策してもらえたことで安心して準備を進められました。洋々のサポートは、不安を一つずつ解消しながら受験に臨む大きな支えになりました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
英語の試験では、大問1で足切りがある場合があるので、文法を確実に8割以上取れるよう基礎からしっかり固めることが大切です。エッセイも重要ですが、まずは文法力を安定させることが合格への近道です。
また、エッセイは時間内に書き上げる力も必要ですので、速く書く練習を重ねることをおすすめします。不安がある場合は、基礎レベルから段階的に力をつけていくことが重要です。
ありがとうございました。A.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。


