海外で直面した課題を大学で考え続ける――インドの教育格差が進路の軸になるまで Uさん

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海外で直面した課題を大学で考え続ける――インドの教育格差が進路の軸になるまで

「インドの教育格差は現地に根ざした問題である一方、ローカルだけでは解決が難しい側面もあり、グローバルな視点から考える必要があると感じました。」


Uさん

ID学園高等学校

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科 推薦入試(公募制) 合格

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科


合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。

素直に嬉しいです。併願していた青山学院大学や中央大学は残念な結果であったため、強い自信があったわけではありません。そのため、合格を知ったときは大きな安心感がありました。


上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科を志望したきっかけを教えてください。

高校1年のときに参加したインドへの短期訪問が大きなきっかけです。現地で教育格差の現実を目の当たりにし、この問題について体系的に学びたいと考えるようになりました。その中で、上智大学総合グローバル学部の学びの世界観が、自分の関心と最も重なると感じました。
総合グローバル学科では、「グローバル」と「ローカル」の両方の視点から課題を捉える姿勢を重視しています。私が関心を持つインドの教育格差は、現地に根ざした問題である一方、ローカルだけでは解決が難しい側面もあります。だからこそ、グローバルな視点からも考えられるこの学科で学びたいと思いました。


なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?

高校2年の時に約1年間の留学を経験し、特別なカリキュラムで授業を受けていました。その影響で、日本の高校の学習進度に追いつくことが難しくなり、高校3年で通信制高校へ転校しました。学力面で一般選抜に対応するのは厳しいと感じていました。
一方で、留学経験や英語資格など、これまで積み重ねてきた経験を活かせる入試形式の方が自分に合っていると考え、公募推薦入試を選びました。


高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?

高校1年でインドを訪れた後、インドの農村部の子どもたちに向けて、オンラインで英語を教える活動に取り組みました。
また、代々木公園で開催される国際色のあるイベントで、社会人を含む約20人のボランティアをまとめるリーダーを務めた経験もあります。
英語力については、留学後に文法やスピーキングの学習を継続し、IELTSでスコア6.0を取得することができました。


出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?

高校3年の4月頃から準備を始めました。例年、上智大学の課題は「自分の関心のあるグローバルな課題について論じる」形式でしたが、その年は指定された3冊の書籍の中から1冊を選び、自身の問題意識と結びつけて論じる形式に変更されました。
当初は従来形式を想定した準備を進めていましたが、提出課題の変更が明らかになってからは、それに合わせた書類作成へと切り替えていきました。
洋々のサポートでは、「一人で完成させてくる」という形ではなく、「一緒に考え、作り上げていく」という姿勢で関わっていただきました。自分の考えが定まるまでの軌道修正や整理を丁寧に伴走してもらえたことが、とても心強かったです。


面接に向けてどのような準備をしましたか?

洋々で面接のサポートを受け、受け答えの内容だけでなく、面接全体の雰囲気のつくり方や印象の伝え方について学びました。
過去にどのような質問がなされてきたのかといった情報にも触れることができたため、安心して準備を進めることができました。


小論文に向けてどのような準備をしましたか?

授業ごとに出される複数の課題を提出してサポート内で議論する形式でした。毎回テーマが異なり、総合グローバル学部で扱われやすいグローバル・イシューについて幅広く触れることができました。
専門的な知見を持つ方と対話しながら思考を深められた点が特に印象に残っており、小論文の準備として非常に有意義だったと感じています。


本番当日はいかがでしたか?

小論文については十分に書く経験を積んでいたため、あまり緊張せず臨むことができました。一方で、面接はとても緊張し、実際には圧迫感を覚える場面もあり、思い描いていた通りにはいきませんでした。
それでも、小論文は練習通りに書けたという手応えがありました。


入学後の抱負を教えてください。

充実した4年間にしたいと考えています。私立文系の学部では時間を持て余してしまう学生もいると聞きますが、そうではなく、「なぜ上智大学で学びたいと思ったのか」という原点を忘れずに、やるべきことと息抜きのメリハリを大切にしたいです。
具体的には、インドの教育格差を扱う授業を履修し、インドやフィリピンへの支援活動を行う学生団体にも参加したいと考えています。


全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。

毎回のサポートで、自分が書いた内容や考え方を再定義する機会があり、思考を深めることができました。小論文では、自分がこれまであまり関心を持ってこなかった社会課題についても理解が広がりました。
サポート全体を通して、総合グローバル学部で求められる視点や知識を体系的に身につけられたと感じています。


今後受験する方へのアドバイスをお願いします。

私は受験期間を通信制高校で過ごし、自宅で過ごす時間が長くなりました。その分、気持ちが沈みやすくなることもありました。
人とのつながりを大切にし、意識的にストレスを発散する時間を持つことで、受験はもう少し楽に乗り越えられると思います。


ありがとうございました。Uさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。

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