小論文サポートにより「独創性」の真髄を知り、見事慶應SFC環境情報学部一般入試に合格!
「受験とは異なる軸でも、自分の知的好奇心をたくさん引き出してもらえたと思います」
G.U.さん
私立高校
慶應義塾大学環境情報学部 一般入試合格
合格おめでとうございます! 合格を知ったときのお気持ちを聞かせてください。
ありがとうございます。自分はSFC以外にもいくつか大学を受けていたのですが、自信があったはずの試験で不合格だったので、正直、SFCも受からないだろうと思っていました。
SFCの発表直前は浪人を覚悟して、漫画を読んで夜更かしをするような生活をしていたくらいです(笑)。
なので、環境情報学部の発表サイトで「合格」の二文字を見たときは、ほんとうに驚きしばらく固まってしまいました。
環境情報学部を志望したきっかけを教えてください。
もともとやりたいことが明確に定まっていたわけではなく、文学や映画が好きなので文学部に行くのが良いのではないかと考えていました。そのような漠然とした状態で洋々に受験について相談したところ、SFCを勧められたのがきっかけです。SFCであれば大学にいながらいろいろなことに触れられるチャンスも多いのではないかと思い、本格的に志すようになりました。
小論文のサポートでは、いつ頃からどのような準備をしましたか?
サポートを始めたのは高校3年生の5月からです。最初の課題を白紙で提出してしまったくらい、そもそも小論文という形式にまったくなじみがありませんでした。そのため、まずは問題の形式に慣れるためにとにかく量をこなしました。課題を添削してもらって、書き直したほうが良さそうなものは次回の課題として指定されなくても書き直すようにしていました。
本番当日の手応えはどうでしたか?
本番では総合政策学部と環境情報学部の2学部を受験しました。どちらの試験とも、小論文の形式に沿って書く自信はありましたが、総合政策の試験では、書いた文章に独創性が足りなかったのが心残りでした。なので、翌日の環境情報の試験ではアイデアが面白いものになっているかを客観視するように心がけました。「これまでで一番良いものを書こう」という気持ちで書けたため、最後はすっきりした気持ちで試験を終えられましたね。
サポートを通して、特に印象に残ったことはありますか?
「独創性」がどのようなものであるかを理解できたことです。小論文サポートを受ける前まで、僕は独創性という言葉を、ひらめきやアイデアのようなモノだと思っていました。けれどもサポートを通して、独創性とは、とにかく思考を緻密にめぐらせて考え抜いた先に表れるものだということを実感しました。だからこそ、本番当日も良い出来で試験を終わらせることができたのだと感じます。
あとは、小論文の技術を教わることができただけでなく、先生が非常に面白い話をしてくださったので、洋々に来るだけでとても良い刺激を受けることができました。受験とは異なる軸でも、自分の知的好奇心をたくさん引き出してもらえたと思います。
入学後、どのような大学生活を過ごしたいですか?
具体的にはまだ想像できていません。ただ、この合格を手にすることができたのは、家族や洋々など自分を支えてくれた方々に導かれた部分が大きいと思っています。SFCへのチケットをもらった以上、合格という成果以上の何かを返せるような生活をおくりたいと考えています。
最後に、慶應SFCを受験される方にアドバイスをお願いします。
小論文は洋々で対策をすれば間違いないと思います(笑)。もうひとつの科目である英語で僕が意識していたのは、徹底的に単語帳をやりこむことでした。単語でつっかえると、どうしても文章を読むスピードが落ちてしまうので。SFCの入試では本番で必ずひとつは見たことのない単語が出ると思いますが、「自分はあれだけ単語をやった」という自信があれば、「これはみんな知らないだろう」と割り切って冷静に対処できるはずです。
ありがとうございました。G.U.さんの今後のご活躍を洋々一同心よりお祈り申し上げます!