AO不合格から一般に切り替え、見事慶應義塾大学経済・環境情報・総合政策・商学部に合格!
「直前期にエキスパートから『このままでは合格水準に到達しない』と厳しく言われたことで心に火がつきました。」
A.Yさん
千葉県公立高校
慶應義塾大学 経済・環境情報・総合政策・商学部 一般選抜 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
嬉しい気持ちでいっぱいです。SFCのAO入試に挑戦しましたが、残念ながら二次で不合格でした。そこから一般に切り替えたので、他の受験生と比べると、色々なことを乗り越えた受験なのかなと思います。ただ、大学受験自体はあまりストレスを感じず、友人と英語や世界史の問題を出し合いゲーム感覚で終えることができたと思います。
慶應義塾大学を志望したきっかけを教えてください。
高校2年生のときに1年間カナダに留学をしましたが、他者と比較して勉強面で差がついていると考えていた折にSFCのAO入試を知ったことがきっかけです。調べていくうちにSFCにはSDGsを専門としている教授がいて、自分がカナダで勉強していた環境科学をそのまま大学でも学べる点が魅力でした。SFCを第一志望で考えていましたが、AOで涙を呑んでからは、さらに慶應に行きたい気持ちが高まり、一般受験は慶應義塾大学に絞りました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校1年時はサッカー部に所属し、夏休みに2週間カナダに短期留学をしました。現地の人柄が良く、とても楽しかったのですが2週間では何も学べないと思い、高校2年時に再度の留学を決意しました。英語を本格的に学ぶために日本人がいない地域を選び、英語漬けの日々でした。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
洋々に入会したのは高校2年の2月頃です。当時はSFCを第一志望で考えていたのでAO入試のための書類サポートと、小論文のサポートを受けていました。カナダからオンライン受講でしたが、遠隔でも不都合なくサポートを受けられました。
小論文の初回サポートでエキスパートから「2年もあれば十分に小論文の実力をつけられる」と言われました。時間に余裕がある安心感と精神的な油断があったのか、一般入試の2ヶ月前に「このままでは合格水準に到達しない」と厳しく言われたことで、心に火がつきました。私は問題文を自分の都合の良いように解釈してしまう癖があり、その点はエキスパートから再三にわたり指摘を受けました。設問条件に即して直接的に回答する、なるべく具体的に書く、問題文に沿う形で書くようにした方が良いとアドバイスされました。サポート課題の過去問を解き直す時はサポート記録を見返して、サポートで指摘された改善点や修正点を振り返りながら解き直すことで、自分の足りない部分が補われていく感覚がありました。
本番当日はいかがでしたか?
環境情報学部の小論文は全くアイデアが思い浮かばず、試験開始後10分程は固まっていました。サポートでエキスパートと話した解答例があったことを思い出し、洋々のサポートで得た引き出しの中から、設問に即す形で解答例を組み合わせることで何とか書き切ることができました。他学部の小論文も、あまり手応えは感じませんでしたが、今まで必死に準備してきた努力が結果に結び付いたのだと思います。
入学後の抱負を教えてください。
留学先のカナダで環境問題に関する問題意識を持っているので、大学入学後は「自分に何ができるのか」を学びたいです。SFCはSDGsに取り組んでいますが、学びの範囲が限定的だと感じたので、経済学部で環境経済学を専攻するつもりです。大学では勉強に重点を置き、海外留学を希望しています。自分の目で世界を捉え、人として大きく成長したいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
バックアップサポートが充実している点が洋々の良さだと思います。AO入試の書類準備で右往左往していた時は担当GMに助けられました。忙しい中でも1〜2時間ほど相談時間を設けていただいたおかげで、無事に書類を書き上げられました。サポート時間外でも、講師に質問・相談し、その都度、疑問を解消できる環境が整っています。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
受験は「ストレスを感じない人が勝つ」と思います。
受験勉強を真正面から四角四面に捉えず、適度な遊び心を持って、友人と問題を出し合い、切磋琢磨してきました。その結果、私も友人も第一志望に合格しています。反対に、参考書に噛り付いていた友人は結果が伴わないことが多いように思います。ストイックになりすぎず、メリハリをつけて仲間と一緒に受験を戦うことが重要だと思います。
ありがとうございました。A.Yさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。