一文字も小論文を書けなかったところから、慶應義塾大学 環境情報学部に見事逆転合格!
「添削では毎回自分にはなかった視点でのフィードバックをもらうことができ、1人で書いていては気づけないことが、エキスパートのサポートのおかげで気づけるようになりました。」
K.O.さん
学習院高等科
慶應義塾大学 環境情報学部 一般選抜 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
本当に行きたい!と思っていた大学なので、嬉しい気持ちでいっぱいです。合格発表は家で、携帯から見ました。実は一般選抜の前にAO入試で慶應義塾大学をすでに受験しており、一度失敗をしておりました…。元々は何事にも自信があるタイプでしたが、その経験が脳裏にあったので、見る瞬間は少し緊張しました。
慶應義塾大学環境情報学部を志望したきっかけを教えてください。
自分が取り組みたいと思っていた研究を、早期からできる環境があったからです。また幼少期を9年間フィリピンで過ごした経験から、多様な人が集まる私学に行きたいという思いもありました。
高校時代はパワーリフティングという競技に没頭しており、アジアチャンピオンになった経験もありました。人間の体の構造に興味があり、大学ではバイオメカニクスと言う分野で研究をしたいと思っておりました。いくつかこの分野について研究できそうな大学がありましたが、中でもより自由に・早期から研究会で学べる慶應義塾大学の環境情報学部を志望するようになりました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
ちょうど中3から高1にかけてコロナで学校やイベントがなくなり、その頃に筋トレにハマりパワーリフティングを始めたんです。またパワーリフティングの他に中学から続けていた卓球と、高校で始めた柔道もやっておりました。週3日は卓球、週3日は柔道、その合間にパワーリフティングのためのトレーニングを重ね、体を動かすことに明け暮れていました(笑)。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
高校時代はずっとスポーツに夢中だったので、引退してから慶應義塾大学のAO入試に向けた準備を始めてチャレンジしたのですが、面接で落ちてしまいました…。そこから一般選抜で再チャレンジをしようと決意し、環境情報学部の受験科目が英語と小論文だったため、その準備を始めました。帰国子女ということもあり、英語は比較的できる方だったのですが、小論文は全くできませんでした。小論文の準備ができる環境を探していたところ、母が洋々を見つけてくれました。無料の個別相談に参加し、ここでなら自分に合った準備ができると思い、12月から小論文講座を受講することにしました。
サポートでは解いてきた過去問をエキスパートの方に添削いただく形で準備を進めました。またエキスパートからのアドバイスで読書をするようになりました。元々読書をする習慣はなかったのですが、準備期間だけでも20冊は読んだと思います。
洋々でのサポートを通して、大学側の出題意図を理解して回答できるようになったと感じています。環境情報学部の小論文は資料を読んで書く出題形式なのですが、資料の量が多く、最初は時間内に一文字も書けずに終わってしまうこともありました。ですがエキスパートから小論文の考え方を学んだことと読書をするようになったおかげで、徐々に書けるようになっていきました。また添削では毎回自分にはなかった視点でのフィードバックをもらうことができ、1人で書いていては気づけないことが気づけるようになりました。最初は一文字も書けなかったのに、今では小論文が得意になったと実感しています!
本番当日はいかがでしたか?
本番前日はものすごく緊張して全く寝られなかったのを覚えています。パワーリフティングの大会よりも緊張しました(笑)。当日はエキスパートの方が最後のサポートの時に送ってくださった「O君なら自分の直感を信じて書きたいことを書けば合格できるよ」というメッセージを印刷して持っていき、直前まで読んでいました(笑)。おかげで試験本番はリラックスして臨むことができました。試験が終わった後は手応えを感じていたのですが、後日自己採点をしてみたら思っていたよりはできていなくて少し焦りました(笑)。
入学後の抱負を教えてください。
バイオメカニクスの研究に没頭し、とことん突き詰めたいと思っています。そのために、できるだけ早期から研究会に所属したいと思っています!
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
実は本番当日、エキスパートから紹介されて読んでいた本の内容がものすごく役に立つ小論文が出題されました!直前にピンポイントでその本を紹介してもらえたことに、本当に感謝しています(笑)。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
自分がアドバイスをするのもおこがましいですが…(笑)。自分でも逆転合格ができたので、ぜひ皆さんにも最後の最後まで諦めずに頑張ってほしいと思います!
ありがとうございました。K.O.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。